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意思決定の進め方

大なり小なり、誰しも1日のうちで数十回以上は意思決定をしております。

意思決定には性格などにも依存しますがいくつかタイプがあります。

例えば仕事で会議に参加したとします。
討議して決める場面となり、決定できる立場の方が複数人いたとしてそれぞれ三者三様の決め方があります。

・即断、即決する。

・時間をかけて決めたいため会議すぐに決めない。

・積極的に意見を聞いたり話し合いを持って決める。


など。

今置かれている自分の立場、状況から使いわけをしているかも知れませんが自身の意思決定の傾向は何がしらあるかと思います。
判断や意思決定を迫られた時、適切に前向きな対応を行い摩擦を避けてより良い発展的にしていきたいものです。

それでは適切な意思決定とはどのようなことを言うのでしょうか。
いろいろな状況を加味し討議した結果、一番と思える意思決定を適切な意思決定とします。


簡単にいうと
妥当性のある選択肢を用意してスピーディに実行に移す。
ということになります。

意思決定から実行するために大きくは
 1.目的の確認・認識
 2.意思決定の準備
 3.行動に移す
というプロセスがあります。

1.目的の確認・認識
 一人で意思決定をする上でもチームで意思決定をする上でも”何のため”、”どうしたいのか”は明確に認識をしないと対応するのが難しかったり、時間が経つにつれて目的がズレていったりしてしまいます。
 話し合っているうちに目的がずれて来ることもあります。
 一番、容易にできること。費用がかからないことなど。それでよかったんだっけ。と後日、心の中で思うような展開は適切には進んでいないですね。
こうならないためにも方針にもよると思いますがどこまで譲歩できるのかなどもできれば決めておきたいです。


 2.意思決定の準備
どうしたいのかというところから優先順位を決めていくことになります。その際にどこまでは許容できるか譲歩できるかなどもできれば決めておきたいところです。
そして情報収集や調査を行い選択肢を作る作業を行います。


 3.行動に移す
選択肢を評価して行動に移していくことになります。
決めたけど何もやらない。進んでいない。となるのは今まで行ってきたことが無意味になります。
もちろん、軌道修正ややってダメなら別の手段に変えるという臨機応変さは必要ですが、決めたことを本当にやる。やれるか。ということが重要となります。

性格や状況に依存しないで冷静で適切な意思決定を行うために一連のプロセスを設計して進めていけるようにすることが有効となります。


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