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決めることのプロセス

一人で考えるか、複数で考えるか
仕事を進める上ではチームワークが基本なので
相談しながら物事を決めることが100%に近いと思います。
しかしながら、相談して決めることと、自分一人でも決められることだとしたら性格や好みで、その人の傾向はあります。

相談することによって自分が持ち得ていない考え方、懸念点、着想、知識等々、得られはしますが、時間がかかったり迷いが起きたりします。
また人の意見を受け入れ吟味する心構えも必要です。

決めることのリスク
決めることには大なり小なりリスクを伴います。
決めたことで想定通りに行くとは限らなく望まない結果になる場合もあります。自分で決めることができる範囲、上司に相談して決める範囲などは望ましくない結果を許容できるかという考慮が必要になります。

さまざまなリスクを評価し対応の仕方を考慮することにより多くの情報から適切な判断材料を得て意思決定ができるようになります。

優先順位を決める

仕事をしていれば持っている時間いっぱい対応する仕事に使ってしまう傾向は誰しもあり得るので基本的にみんな忙しいです。
なので時間は作るものとなります。
時間がない中で業務には優先事項があります。
優先度を決めるには、「緊急度」、「重要度」の要素がありますがこの2つは混同して考えない方が適切に進めることができます。

緊急度
決める必要があるまで時間的な余裕がなければ、相談する相手も限られ検討時間も短いものになります。
時間の許せる限り雑な判断とならないようにバランスを考えます。

重要度
重要度は決めることによる影響度合い、インパクトの大きさになります。長期的な影響への加味もあります。

判断や意思決定は毎日、発生する事なので自分の決めるクセというのができているかと思いますが、プロセスや検討視点を見直すことも良いですね。

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