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コロナ自粛期間中の我が家

緊急事態宣言が全国で解除されました。6月からは学校も再開され徐々にではありますが、新しい日常が始まりそうです。

この2カ月間。丸橋家では、夜な夜なボードゲームを家族で楽しむことが定例化していました。高校一年生の長男、小学6年生の次男、小学2年生の長女の3人の子ども達と、僕と嫁さんの5人。

不謹慎かもしれませんが、この2カ月間はきっと子供たちの思い出に残るとても楽しい2カ月だったんじゃないかなぁと思ったりします。

自分の子ども時代を思い返すと、家族でゲームをするのはお正月の特別行事。ちょっと遅くまで、大人も交じって、ほんのちょっとのお小遣いもかけて夜な夜なゲームに没頭するお正月のような時間が、2カ月間毎日続いたわけです。

そんな非日常の毎日が終わろうとしています。またまた不謹慎ですが、ちょっと寂しい気もします。

特に3人の子ども達の性格と運の強さが如実に表れたのが「モノポリー」でした。この2カ月間で一番モノポリーが圧倒的に強かったのは、小学2年生の長女でした。

戦略というほどではありませんが、ほぼ毎回必ず4つの鉄道を全て保有し、小銭を稼ぎ続ける。常に資金に多少の余裕を持ちつつ、余力の範囲でどんどん投資する。

そしてなにより、サイコロの出目が抜群でことごとく危機を回避していく。一度や二度ならわかるのですが、何回やっても彼女はモノポリーで資産を築いていきます。すごい。

将来大人になって、財を成すのは恐らく末っ子の彼女なのだろうと感じさせるには十分な強さでした。

新しい日常が始まり、学校もスタートし、この2カ月間の日常はそのうち彼らの記憶から消えていくのだと思います。

でも彼らが大人になった時に、父母兄弟の5人家族で夜な夜なボードゲームで楽しい時間を過ごした思い出が記憶の片隅にのこり、自分たちが家族を持った時に思い出してくれたらうれしいなぁなんて思っています。

本当に濃くて楽しい家族の時間を過ごした2カ月間でした。これから世界的な景気悪化や様々なルール変更で、経営する会社も決して明るくない未来が待ち受けているかもしれませんが、全力で乗り越える為の心の栄養はばっちり満タンになった気がします。

さぁ頑張るべ。



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