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右のカエルくんと左のカエルくん問題(小1算数)

小学1年生の頃の話。
算数の授業で「右と左の葉っぱには、それぞれ何匹のカエルがいるでしょう」的な問題が出ました。

なぜか大体カエル

そこで7歳の私は考えるわけです。
はて、向かって右側なのか、カエルくんから見て右側なのかと。

私は悩んだ末にカエルくんの立場になって答えを導きだしました。
右側3匹、左側2匹!
するとどうでしょう。
正解は、、、右側2匹、左側3匹だったのです。

明確な指示も出されてないのにおかしくないか?
納得いかない。
逆に何でみんなはあれだけの文章で向かって右なのか、カエルくんから見てではないのか判断できるのか?
ちゃんと説明してほしい。
先生に猛抗議する7歳の私(やりにくい子どもだな、、笑)

「こういうものなんです!」

はい?もっと腑に落ちない。
また抗議する。
どこにも「向かって」とか「カエルくんから見て」と指示がないし、そもそも「右手はどっち?」と聞かれたらカエルくんの立場から答えるじゃないの。

結局、先生からは納得のいく回答を得られないまま、「そういうもんだ」を飲み込みました。

8歳年上の姉がいて、保育園のときから絵本や漫画(少女漫画、少年漫画、青年漫画、女性誌もろもろ)を毎日読んでいて、卒園式で貰った国語辞典がお気に入りで読み込んでもいたし、おかげで弁が立って可愛いげがないもんだから、姉たちから泣くまでこてんぱんにやられていたような7歳児だったので、読み解く力はある方だと思っていただけにショックでした。

小学校の作問って、難しいのかな。
よくSNSでも、大人からすると何が間違いなのかわからなかったり、何を問われているか本質が見えづらいものがあったりを見かけますもんね。
そんな過去の話を急に思い出した今日でした。

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