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肩の痛み解消

昨年、1か月ぐらいゴルフにも行かずデスクワークにのめり込んでしまったときに、肩の痛みで苦しみました。

もともとひどい肩こり持ちで毎日ロキソニンを飲んでいた私には痛みに対する耐性が普通よりも多く備わっているらしく、ついつい肩こりの延長で我慢をしていたようです。

特に左の痛みがひどく、車の運転は右手のみ。
右もそこそこ痛いので、右折のたびに顔をしかめて「いたたた」と言いながら「曲がりにくいなぁ」「今回の肩こりはかなりひどいなぁ」などと思いながらなんとか運転していました。

デスクワークがひと段落し、久しぶりにゴルフに行きましたが、痛くてフルスイングできず、痛いところをかばうためフォームが崩れスコアがいつもにも増してボロボロに。

そのうち眠れないほどの痛みとなり、少しでも安眠できるようにと、寝るときに肩や腕の下をやさしく保護してくれそうな、癒し系のふわふわクッションをたくさん買いました。
昔よくやっていたアロマテラピーも取り入れ、痛みの緩和を試みました。
amazonで評価の高かった肩のサポーターを買って装着してみましたが、痛みはどんどん増すばかり。
もっともっと他になにか良いものはないのか??? → もうその発想からしておかしいのですが、まだ気づきません。

結局痛みを緩和するための私の閃きはどれもこれもうまくいかず、とうとう腹をくくって病院へ行きました。

「先生、数か月前から肩こりがものすごく痛くなって、とうとう痛みで眠れないほどになっています。なんか別の病気でしょうか。」
「(とても言いにくそうに)・・・五十肩ですね」
「はぁ・・・それはサポーターとかで固定した方が早く治りますか?amazonで買ったサポーターが合わなくて困っています。」
「肩を使わないから五十肩になったので、固定しないほうがいいですよ」(あーそうだったか・・・)

私には早く治したい理由がありました。

「週末ゴルフなんですけどロキソニンが全然きかないんです。そもそもゴルフはだめですか?フルスイングは無理ですが、行きたいんです。」
「できるならやったほうがいいですよ」

そしてゴルフのためにもう1種類痛み止めを処方してもらいました。

わずか3日後、嘘のように痛みから開放され、久しぶりに痛みの伴わないゴルフができました。
痛みにビビっていた期間が長かったので、崩れきったフォームを治すのに数か月かかりましたが。

それからというものの、腕をぶんぶん振り回すVRゲーム(Beat Saber、FitXR)をほぼ毎日30分やっています。
特にFitXRは15分のプログラムを2つ連続でやると、室温10℃でもヨガマットに汗が飛び散る運動量です。

連続パンチ運動だけでなく向こうから飛んでくる巨大ブーメラン回避のために強制的にスクワットを何度もさせられて、下半身の増強にもなっていると思います。

五十肩と一緒に肩こりまですっかり治り、固い背中に埋まっていた肩甲骨も徐々に出てきました。
マッサージに行っても「鉄板をマッサージしているみたい」と言われ続けた肩甲骨。
もはや一生見ることはできないんだと諦めていた肩甲骨。
そして久しぶりに鏡越しに再会した肩甲骨、これが一番うれしかったです。

もう五十肩は嫌なので、毎日肩回し運動をがんばります。

ではVRの世界に行ってきます。

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