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【レビュー】プレミアリーグ 第25節 クリスタル・パレス×リバプール


久々に早朝KOの試合見ようと起きたのに・・・

■スタメン・サブ・レフェリー

リバプールは前節とは異なり中盤にケイタとミルナー、前線にジョタを起用。バイチェティッチは休養、ヌニェスはやはり肩のケガが完治していない模様。
パレスは前節と全く同じメンツ。クラインは古巣対決。
アユーとマテタが2トップぎみになれば、リバプールの4バックにハマる形になるが、その代わりに中盤は数的優位になる。どこでズレをつくるのか、つくれるのか。

久々にリースがベンチ入り。


【レフェリー】
主審:Darren England
VAR:Andre Marriner

■前半

パレスは守備時4-4-2でやはり同数で当ててきた。
それに対し、リバプールはキャプテンのアンカー落ちやミルナーがダイク脇に降りて3バックをつくり対応。CBが持ち運び相手を引きつける動きがもっと欲しかったが、それでもある程度ボールを持てる状況は作っていた。

9分に決定機。
相手ロングボールをアーノルドが弾き返して、ケイタ→ヘンド→ガクポとテンポ良く渡り、そのまま前進。ガクポからのパスもサラーがダイレクトでシュートを放ったが、枠外へ。サラーの精度は気になるが、引いて中央で受けたガクポからの中央突破はこのオランダ代表の初ゴール以降、ここ数節で明らかに増えていてチャンスにつながっている。ジョタも間受けのポジショニングが秀逸で、ドリブルも積極的にしていてコンディションは良さそうだ。

中盤あたりでは不用意なミスからチャンスを作られるが、相手の精度の低さに助けられる。ヒューマンエラーな面もあるが、攻守において戦い方の整備ができていないのが伺えて失望する。

23分にはFKから被決定機。
オリーセのキックも良かったが、被シュートの瞬間ではエリア内のパレスの選手はほぼ全員フリーになっていた。
直後のプレーでは、マティプの持ち上がりからこの試合2回目のロスト。
放り込まれた際のボール処理等、最近のマティプはイージーミスが絶えないが、この場面は味方のフォローもなかった。ミルナーには早く受けるポジショニングをしてほしかった。

そしておそらくこの試合最大のチャンスだった28分のFK。
アーノルドの素晴らしいダイレクトでのクロスをジョタがうまく収められず、少し離れたところをクラインが後ろからつっかけてファウル。
アーノルドのキックはヘンドにダイレクトアタックという結末だったが、リプレイを見る限り枠を捉えており、19-20(?)チェルシー戦のを思い出させるファインゴールが生まれるチャンスだった。

リバプールの攻撃はどちらかというと左からが多め。ダイクのパスはテンポ・スピード・精度は十分で、ロバートソンは上がりのタイミングも良く自分で持ち運べる。ジョタはすでに述べた通り。PSVでは左WGがメインポジソンのガクポも時々絡みにくる。個々のパフォーマンスに加え連携が伴っていた。

36分にはパレスのチャンス。
アンデルセンのロングフィードがオリーセにきれいに渡り、高精度クロス。
弾道がもう少し落ちていればゴールにつながる場面だった。
そして、クロスを打たせたにも関わらず、ヘンドとロバートソンはうまくやったなとばかりに謎のハイタッチならぬミドルタッチ。

簡単なパスミスが両チーム多すぎて、本当にプレミアリーグの試合なのかと疑いたくなる前半だった。

■後半

ちょっと後半は書く気が起きん。
現在26日(日)の12時。
午後はイライラ解消のために時間使いまーす。

■個人的MOM

該当者なし。

それでも先発した3トップは悪くない。
サラーはとにかくシュート精度だけ。守備もサボらずやってくれるし、ボールタッチも悪くない。残りの2人はむしろハイパフォーマンスと言ってもよく今後に期待。

ゴメス(楔パスはいいけど)・ヘンド・アーノルド。
イングランド人頑張ってくれ。

■次節は3/2(木)HOME ウルブス戦




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