久々の収入はリサイクルショップで千五百円

リサイクルショップに行った、買取で。
ギリギリまで億劫だったけど、エイヤっと行ってみた。
なんで億劫だったんだろう？
距離？
徒歩片道40分。自転車も免許も無い。だけどウォーキング好きだし、途中イオンもあるから休憩できる。そこまで苦じゃない。

買取金額の不安？
もうずっと無職で、親に毎月お金借りてる。さすがに自立しなきゃと思い、今月からは借りないと宣言した。まとまったお金が入る目途も、外で働く予定もないのに。
そうだ、これだ。いまのところ買取とクラウドソーシングが唯一の収入源。
クラウドソーシングで稼げない日々が続いて、これで買取金額も低かったら、最後の砦が、唯一の希望をなくしてしまうからだ。
行くのがこわかったんだ。現実を見たくなかった。お得意の現実逃避だ。
でも今日は来れたよ。それだけで今日は十分だ。お店に入る前、心の中で自分を褒めた。

とは言え全部売って絶望したくはなかったので、以下2点で挑んだ。
・ブルーレイDVDプレイヤー
・スポーツブランドのウエストポーチ

店員「合計1,550円になりますが」
私「お願いします」
なんか、「無」な声出たわ。希望金額を持たずに出向いたからか、「喜怒哀楽」どれひとつ該当せず「無」だった。

久々の一万歩超え。疲れた、今も身体が怠い。が、行ってよかったと思えた。
「ウォーキングしただけで1,500円！」と思うとめちゃくちゃ幸せではないか、と。こんなポジティブな考えが浮かんだ自分にゾッとした。でも嬉しかった。

だからと言って、問題が解決したわけではない。
「借金返済」「これからの生活費」「働く予定」
目途たてる気あるの、自分(笑)
無いね～、これ無いわ～。
とりあえず断捨離に励んで脚力鍛え、リサイクルショップにまた行こう。