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映画スラムダンク

Netflixで映画スラムダンクを観たんですけど…


ちょっとイマイチだった。

(以下ネタバレを含みます。そして映画の批判をしますので、映画スラムダンクのファンの方は読むのをやめていただければと思います)

映像的にはいろんな動きがスムーズで、ドリブルやレイアップシュート、ダンクなんかは迫力があって昔よりリアルに感じた。

でも肝心のストーリーが…

まず宮城リョータの過去ってこんなんやったん⁉️ってツッコミを入れたくなる。
親父もアニキも死んでたん⁈
マジで⁈ってなる。
無理がないですか?

リョータの母親も、海辺で座ってるシーンなんか「普通こんなんするかい!」って思う。悩める少女ならまだしも、子供3人産んだ母親だよね⁈もっと忙しいんじゃないですか?

リョータが沖縄に帰るシーン。
よくお金あったよね⁈
神奈川から沖縄ですよね⁈
静岡くらいならまだわかるけど。
そもそも沖縄出身やったんかい!
30年前、これっぽっちも想像できんかったです。

あと号泣するシーンもいらない。
リョータが泣く時はアヤコちゃん絡みの時だけにして欲しい。

あと砂浜をダッシュしたりするのもいらない。
そんなので山王工業に勝てるわけない。
テクニックやフェイントや駆け引き、ゲームメイクの勉強の方が重要なのでは?

小さい頃に三井と出会ってたのも、ちょっと無理がある。縁みたいなのをストーリーに入れたかったのかな?

あと、ストーリー全体的に古臭さを感じた。
今どきこんなセリフや行動で、感動なんかしないし、カッコいいとも思わないんじゃないのかな。

私が歳を取って、考え方が古くさくなってしまったのかもですが…

いろいろ批判的なことを書きましたが、自分が中学生の頃は熱中して読んでたし、その影響でバスケも始めたし、ほんと好きな漫画です。
今でもいろんなシーンをはっきりと憶えてます。

もしかして、私が批判した部分には深い意味があって、2回、3回と繰り返して観ると、その良さがわかってくるのかもしれない。

でも今見終わった時の感想は「昔のストーリーだけにしておいて欲しい」。
変にストーリーを変えて、この漫画のイメージを悪くしないで欲しい。
そう思ってます。

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