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えっここまでしてくれるの!?障がい者の僕が感動した、店員さんの心のこもった接客のお話

こんにちは

僕は先天性両下肢機能障がい2級の障がい者です。

右足は義足で左足は補装具を使用しています。

タイトルにあるようにここまでしてくれるの!?そんなことしてくれるの!?そんな接客されたの初めて!!と思わず感動してしまった店員さんと僕のお話をさせて頂きます。

とある大型ショッピングセンターのアパレルショップ店員さんのお話

僕は人が多い大型ショッピングセンターは基本あまり行きません。普段の買い物はもっぱらAmazonです。Amazon大好き!

ただ、そんな僕もふら〜っと(太って)着れなくなった代わりの洋服を求めて足を運ぶことはあります。

昔の昔、とあるアパレルショップに行きました。そのショップはメンズもレディースも取り扱っていてオシャレな雰囲気が漂う店内でした。

僕は基本オシャレとは無縁な人間なので、早く店員さんに声をかけられる前に買ってしまおうとせかせかしていました。

そんな所に一人の(イケメン)スタッフさんが、、、、

あぁ〜、また「何かお探しですか?」「ぜひ手にとって見てください」とか言われるんだろうな。新商品の説明とかされたらずっと同じ場所に立っていなきゃだから嫌だなー〜、けど無下にスルーするのも心苦しいな〜、こんなこと考えているうちに足が生まれたてのヤギみたいにプルプルしてきた、、、、

と悩んでいたところ、、

本日はお怪我されたにもお越し頂きありがとうございます。
お荷物はレジ裏に置いくこともまた、椅子のご用意も可能ですので遠慮なく仰ってください。
また、気になる商品がありましたら私が取ってきますので!
では、お手伝い出来ることがありましたら遠慮なく仰ってください(笑顔)

もう悩んでいたのが申し訳ないくらい感動しました。とゆうか嬉しかった。
アパレルショップはあまり行きたくなかった場所が行こうと思うとワクワクする場所に変わりました。

そして、このショップのスタッフさんは、レジ裏に荷物を置けることも、椅子の用意が出来るのも「したほうがいいですか?」という聞き方よりも選択肢を提示してくれるのが僕的には嬉しかった。

接客に関わらず中にはあれもしたほうがいいですか?これもしたほうがいいですか?

と聞いてくださる方がいるけど僕は断るのも気が重いし、いざお願い事するとなるとちょっとしたことをお願いしたつもりなのに、がっつり返ってきそうでとても気が重くなります。

昔、エレベーターやエスカレーターの無い駅で階段を上る際にスーツケースだけ運ぶのをお願いしただけなのに僕自身も背負って運ぼうとした駅員さんがいて大変でした。

(というかこの体型の僕を担いで運ぼうとした駅員さんもすごい。)

もうここまで行くと接客というより介護です。

僕は何とかしてくれようとした駅員さんもありがたいけどアパレルスタッフさんのように選択肢を出してくれたほうが嬉しい。そのほうが助けてほしいの一言が言えやすくなります。

最後には財布の紐が緩んでしまい、シャツ数枚、アウターにニットなど、スタッフさんとの会話を楽しみながら買い物をしました。

(ちなみに買ったアウターのファスナーが閉まりませんでした。試着は大事)

最後まで読んで頂きありがとうございました。





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