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お久しぶりです

こんにちは。吉田です。
慣れない生活の中で忙しなく過ごすうちにいつの間にか半年以上も間が空いてしまいました。
皆様お元気にお過ごしでしょうか。
ご心配のコメントなどもいただきありがとうございます。何も反応ができずすみませんでした。
ゆっくり通知を遡り見ていきたいと思います。

北海道に引っ越すことなり早いもので半年がすぎました。冬の寒さは辛く肌が痛み、思わず帰りたいと泣きそうになる日々でした。
なんとか雪の降る季節を越えてこちらも少しずつですが、日中は春の温かさを感じられるようになりました。

ここで書くには書ききれないくらいの日々でしたので、改めて北海道の生活は移住したい人にも現状が伝わるように、自分なりの考えをかけたらいいなと思ってます。

おばが亡くなり1年が経ちました。
先日1年近くぶりに地元に帰り、いろいろ見て回ったのですが自宅へ帰ってきた今も懐かしい気持ちでいっぱいです。
これまで思い出すのが辛くて地元に帰ることを避けてきましたが、やっと懐かしい気持ちで地元を歩くことが出来ました。時はしっかり流れているんだなあと、しみじみ感じますね。
そんな私ですが、まだ写真は見ることが出来ません。昔のLINEのやり取りもまだ見ることができません。
きっと町にある桜が満開だったら、昨年おばが桜を見ることが叶わなかったことを思い出し涙が溢れてしまったと思います。

思い出さないように。
でも忘れないように。

あぁ、こんな所もいったな。
こんなこともあったな。
記憶を頼りに一つ一つの思い出を手繰り寄せ、丁寧に折り畳みながらタンスへとしまっていく、そんな毎日でした。

これでひとつの区切りだな、と父が安心したように笑いました。その顔を見れたから、私もようやく肩の荷が軽くなりました。

「次は俺の番かなあ」
「駄目だよ。とうちゃんは長生きしてくれよ」

冗談っぽく返してしまったけれど。
心の底から、そう思うのです。

もう誰もいなくならないで欲しい。
そんなの無理なのわかっているけれど願えるうちはそう願いたい。

大切な人を失ってしまうのは怖いです。
だからこそ自分はしっかり生きねばと、自分の人生も大切に思うようになりました。

1年、もう1年、と時が過ぎ去り、いつしかおばか亡くなってからの方が長くなったりするんだろうな。悲しみはゆっくりと心に解けていくんだろう。
懐かしさが溢れ笑顔で思い出せる日が来る時には誰かにとっての大切な人に自分がなってたらいいなあなんて、思っている。

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