災害支援とは~能登半島地震・被災地を巡って~
輪島の朝市の火災現場の状況をみて、ガザや原爆投下後の被災地の様子が生々しく脳裏に浮かび、その光景と重なると感じた。地震発生から半年以上がたっているにも関わらず、たった3日後しかたっていないような復興の進み具合にショックを受けた。今になってやっと、取り壊しのための重機が入ったということだ。水道管の工事もちょうど私たちが行ったときに行われていた。実際に自分の目で見て、臭いを感じ、様々な感情が渦巻いた3日間であった。
能登半島の情報の多くは、“被災地”という大きな言葉でまとめられ