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映画(館)が好きです。

「あなたの趣味は何ですか?」
迷わず答える趣味は「映画鑑賞」。特に映画館で観るのが好き。
(写真はいわずと知れた「ウェストサイドストーリー」令和公開の方です)

映画館はわたしを、
過去だったり未来だったり世界中だったり宇宙だったり
リアルでは味わえない舞台へ連れだしてくれる。
架空の世界に入れてもらえる。家とは違う邪魔されない、大事な空間。

以下、以前noteに載せた内容を再構成してます。

量は観てなくても「映画好き」

今まで鑑賞してきた映画「量」は圧倒的に少ないし、SNSで映画好きと称する方々の観る量からしたら「映画好き」と称するのは恥ずかしいレベルかも。

だけど。
量はたくさん観ていなくても、やっぱり映画が好き。
できれば映画館がいい。家でサブスクも(ラクで)いいけど、やっぱり映画館が好き。

いつ頃から映画館で見始めたか

確かマイファースト映画館鑑賞は「東映まんがまつり」のはず、当時5歳(だったと思う)のわたしは母親に連れてられて映画館へ。

いまも「東映まんがまつり」続いているようですが、1970年代のまんがまつりはアニメや実写ヒーローものを5本くらい同時上映していたかな?がんばれロボコンとかゴレンジャー(昭和生まれしか通じない話題〜)とか見たことをぼんやり覚えていて…5歳の記憶はさすがにあやふやです。

それよりも強烈に覚えているのは、映画館があった場所のこと。
昭和40年代の映画館はどこにでもある娯楽場ではなく、東映まんがまつりを上映していた映画館は市内の歓楽街の一画にあり、幼少期のわたしはそこまで察しはつかなくとも、エッチな看板を横目に映画館に入ります。
映画館の周りも館内も薄暗く、ゴミが転がっているしイスも古くて汚れているし、人がいっぱいだと立ち見でぎゅうぎゅうだし…いいイメージのない映画館を出ると母に手を引っ張られ早歩きでバス停まで向かった記憶…うわぁノスタルジー。  

昭和の映画館は自由度高め!

そんな記憶の反面、昔の映画館は自由度高め&お得に楽しめるエンターテイメントの場でもあった。

現在の映画館(シネコン)では事前予約・座席指定・入替制が当たり前だけど、昭和(1970〜90年頃)の映画館はどの席で見てもOK、立ち見もOK、料金を一人分払えばいつ入っても出てもOK(ニ周見てもOK)、さらに今では考えられない映画上映は2本立てが普通にあり、組み合わせも実写とアニメや洋画2本立てだったり、そこで予想しなかった面白い作品との出会いがあったり…いい思い出がたくさん!

途中から映画を観始めても問題なし(ネタバレにはなるが)、
席が空いていれば別の席に変えていい(これがめっちゃいい!)、
面白い映画だとそのまま「もう一回観ちゃえ!」ができる、
などなど、今のシネコンではありえない自由度。

ま、現行システムは自分の席を先に選べていいのですが。
現在も自由席映画館はありますが、1日中観ることできる映画館はあるのかなぁ。

わたしの好みを決めてくれた映画

そんな映画館での思い出の中、内容を比較的記憶をしているのは8才のときに観た映画。その記憶はあやふやながらも現在の映画の好みまで左右するにことになった一本になったわけですが、この話はまた次回。
それにしても映画の話になると、語ってしまうなぁ…

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映画館の思い出

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