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「ザ・ゴール」=「あるべき姿」

みなさま、ごきげんよう!
「2021年の秋がやっと秋が来た!」と感じるのは私だけでしょうか?

今秋の読書第1号は、「ザ・ゴールコミック版」です。

さて、この書籍が発売されて、「20年の時を経ている」とは思えないほど、
「共感し、学んだこと」がとても多くありました。
また、「制約理論」について、「シンプルでわかりやすい説明」になっています。

私個人の意見です。

「今の日本企業にとってとても重要なこと」が、「マンガで書かれていることで、より多くの方に理解しやすい」本だと思います。
工場が舞台になっており、その中で、「経費」「コスト」「売上」に対する考え方や評価が鮮明に描かれています。
その「評価やコスト」が「実は間違っている」と断言しています。
最終的に重要なことは、『売上』=『キャッシュフロー』とも断言しています。
多くの企業や組織で、『断片的な見方』が慣習化し、「最適化」についての
「認識」が違っていることが理解できました。

物議を醸しますが、、、

「そもそも日本の文化」として、「『結論や目標』を明確にすること」が評価されにくいことが、現在のビジネスシーンにおいて弊害を起こしていると感じるのは私だけでしょうか?

また、「定年」が伸びていることにより、『より変化、成長できない組織』となっているのではないでしょうか?
「上司と部下が入れ替わった状態」があったとして、
『前上司』が部下だった『現上司』の下で、『変化』に対応できるでしょうか?

『今までの手法や生産方法、ルールを変える』ことや『部門経費を増やして、全体のコストを下げる手法』を素直に受け入れて、「理想の部下」になれるでしょうか?

この本の中でも同じような場面が描かれています。
『まずは、フラットに考え、目標(あるべき姿)をチームで共有すること』
が最重要課題だと思います。

最後に

未曾有のパンデミックに見舞われたことで、「ザ・ゴール」の重要性を感じている方々も多いと思います。是非とも多くの方に「コミック版」だけでも読んでいただきたいと思います。

問題解決に対し、
『問題とは、あるべき姿(ザ・ゴール)と現在のギャップである』
と大学の講義で習ったことを思い出しました。


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今日も、誰が見ても「綺麗な言葉」が溢れますように
それでは、また、・・・◯◯ 



#読書の秋2021 #ザ・ゴールコミック版

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