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出産レポ②_やっと会えた奇跡に涙

ハプニング連続の妊娠後期〜迷って到着した陣痛タクシーにのって病院に着いた後、深夜入り口に車椅子で立って待ってくれていた人が。お腹痛いし荷物重いしで、いてくれて本当に助かった‼︎

車椅子で診察部屋に到着

着いたらすぐに服を脱いでエコーで身体と赤ちゃんのチェック。子宮がどれくらい開いてるかのチェックをするために何やら機械をぐいっと入れられて痛みでいた!っと声に出して言ってしまいました😅

👨‍💼あれ、もう子宮こうが3ミリはあいてるね。破水もしてる!このまま出産に入ります。

ええ!!イメージでは一回帰ったりするのかなと思ってもいたので、このまま出産。。どーなるんやろとドキドキ心臓が鳴る。今しか連絡できないかもと思い、夫に恐らく明日で出産することをLINE。その後すでに始まっていた陣痛がもう10分間隔に。痛すぎていたたた。。うー。と声がでて耐えていると不思議とまた痛みがなくなる、そしてまた激痛がきての繰り返し。

深夜のため麻酔の先生、不在

和痛分娩を選んだのですが、深夜に陣痛から始まって早めの入院だったため、麻酔の先生がいない模様。

今から向かってくれますと助産師さんが連絡しに来てくれた時は陣痛の感覚も5分とかになっていて耐え難い痛みで返事もやっと出来るかんじに。

痛い時に夫が横にいてくれたらなと思っていましたが、叶わずの1人出産。隣にいてくれた助産師さんが励ましてくれて、声かけもずっとしてくれたので乗り切れました。何人も見てくれましたが本当に良い人ばかりで助かりました。この病院にして絶対に良かったなと今も思います。

無痛分娩の脊髄麻酔の痛み

痛すぎる時間を何時間も過ごしたあと、麻酔の先生が到着。脊髄に麻酔を打ちます、痛いですよ!と言われ海老のポーズに反ってからいざ注射。ぶっとい針が刺されて入る感覚はあるもののみんなが言うほど痛くはなく、むしろ陣痛の痛みが勝る!余裕がなかったですが、助産師さんに痛みに強いですね!!と言われたことだけ覚えています笑

このときすでに子宮こう5ミリほど開いていました。

赤ちゃんの様子

モニターで赤ちゃんの心拍、動きを常にチェックしてくれていましたが、娘がバタバタと動き回っていたようで、30分ごとに助産師さんが見に来てくれて赤ちゃんの様子を確認。

生まれる前はもう少し大人しくしてることが多いようで、元気な赤ちゃんですね!と毎回言われました😂

産後パワフルに大泣きしている娘と生活している今、あの暴れよう、かなり納得します笑

子宮がやっと7ミリ開いた!

赤ちゃんはすでに降りてきて、子宮が開ききったときにいきむことに。夜11:00ごろ陣痛がきて、7ミリまで開ききったのが朝9:00ごろ!そこから院長がやっと到着。院長と助産師さん3人くらいきてくれ、最後いきんで赤ちゃんを外に出すことに。

👨‍💼お腹に力をいれてー!!ひっひっふー

ものすごい力を入れて精一杯ふんばっても出る気配なし。

👨‍💼じょきじょき。(はさみできる)

せーの、ひっひっふー

なんども繰り返し10:00になるころ、赤ちゃんが出てきている動きを感じ、ドラマとかできくようなオギャーという泣き声が聞こえてきました。

赤ちゃんとご対面

血だらけになって出てきた姿を見て、涙がにじんでやっとおわった達成感と疲れでぼうぜんとしていました。

言い方はあれですが、こんなに人間の形をした赤ちゃんがお腹にいたことが不思議すぎて、本当に赤ちゃんが出てきてくれたことが不思議で、有り難くて、感動でなんとも言えない気持ちで呆然としていました。

ここに夫がいてくれたらどんなに良かったか。どんな顔をして見ていたかなと何日か経って思い返していました。立ち会えなかったこと、夫も残念だと思うし、私も本当に悲しい。

見ないとわからない世界があって、その時間を一緒に見て感じて過ごせたらどれだけ良かったか。夫婦として共にその体験ができなかったことは一生悔やまれるし、悲しいことです。最初から最後まで大変だった妊娠までの奇跡。それ以上に出産は奇跡でした。

授かれて、娘と会えて本当によかったな。もしも会えなかったらと思うと、恐ろしくて悲しくてやりきれなかったな。

妊活の時、夫と何度も喧嘩して、最後の方は一緒に協力して取り組んでくれて夫婦の絆が深まったな。

その日の夜は疲れで眠いはずが、興奮状態でいろーんなことを思い出したりして、なかなか寝付けず。

産後メンタルがやばいとは聞いていたものの、いろんな思いが込み上げすぎて涙がぽろぽろでる入院生活が始まりました。


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