「人生っちゅうのは1個1個自分の選択やな」

人生っちゅうのは1個1個自分の選択やな

今日来る来ないも選択やったやろうし
俺らも今日やるやらへんも選択やったし

今日来てくれた人も正解
今日怖いからって言って来れへんかった人も正解

どっちも正解

あなたたちの人生はあなた達で切り拓いていって欲しいなと今日改めて思いました

                              
                              山中拓也 (ONAKAMA 2021MC)

ふと、ONAKAMA2021の山中拓也さんのMCを思い出した昼下がり。

チケットを持っているライブに"行かない"という選択。

それは決して間違ってはいないし、1つの選択肢だとは思う。

ただ自分の中にはチケットを持った以上は、
"行けない"事情がない限りは行きたい。行く。

そう考えていた。

今日私は1つ大きな選択をした。

ライブに"行かない"という選択を。

意外とあっさりその選択は決まった。

9.11に控えたsumika花鳥風月札幌公演。

9.14が20歳の誕生日である私にとって、
10代最後のライブになるはずだった。

今朝母からLINEが入っていた。

「父が私がライブに行くことをやめてくれと言っている」と。

最近父が外出に対してかなりシビアになっていることは知っていたから、仕方ない諦めようと直ぐに思った。

こうして私の決断は思ったよりもあっさりと決まった。

そして人生初北海道上陸･人生初遠征･誕生日ライブは
いとも簡単にあっさりお預けになった。

今回の件について父を責める気も無ければ、
父に対して苛立ちや不満を感じている訳ではない。

ただ自分でライブに"行かない"という選択をするときが来るとは思っていなかったから驚いただけ。

片岡さんは優しいからまた札幌のMCでも、
「今日行くという選択をした人も、行かないという選択をした人も間違ってない」と言ってくれると思っている。

これまでのフェスやライブで聞いたこの言葉を、
これまでとは違った立場で受け取るということに新鮮な気持ちを抱いている。

私の好きなバンドマンは優しいからライブに
"行く"・"行かない"どちらの選択をしてもちゃんと受け入れて、肯定してくれる。

何より大切なのは、自分の道は自分で切り拓くこと。

自分が納得して後悔しない道を選ぶこと。

どんな選択であれ自分が納得して後悔しない道であるなら、きっと私の大好きなバンドマンたちは道を肯定してくれる。

いつでも扉を開けて待っていてくれている。

「ただいま」ともう一度言えるその日がきっとまた来る

大丈夫。大丈夫。

私が、あなた、
真剣に向き合って考えた選択は絶対に間違ってない。

まるでした☺︎
ありがとうございました。