見出し画像

no. 5 - street photo

いつ、どこに、誰といるかで、人が見せる表情って変わってくる。
その瞬間を捉えることに、最近はまっています。

知っている友達や家族だって、
その日の気分や、何を食べたか、どんな音楽を聴いたか、どんなお洋服を着ているか、そんな些細なことで、違う表情を見せるなあと思う。

ある日、私の知り合いがレストランでご飯を食べていたら、
「すみません、お二人の写真撮ってもいいですか?とっても素敵なお二人だったので、、」
と声をかけられたみたい。

その話を聞いて、
私は、他人を撮りたいと思う、そんな不思議な人もいるんだなあとスルーしていた。

でも最近、知らない場所で知らない人を撮ることって楽しいなあと思う。
文化が違うことで、
人は私にとって当たり前じゃない行動や表情を見せるから。

でも、知らない人をこそっと撮るのは、よくないだろうなと思う。
もちろん写真はアートの一部だし、表現の自由として許されるかもしれない。

でも想像できるように、撮られて嫌な人だっている。
実際、肖像権の厳しさは国・地域によって、違うみたい。(参照

撮ったものを公開しないにしろ、私は人を撮ることに楽しみを感じている。
photographyの授業では、自分が撮りたい人にお願いをして、撮影するという、いわば当たり前のことを学んだ。

私がstreet photoに踏み切れない些細な理由が二つある。

まだひよっこの私はスマホのカメラで写真というものを楽しんでいる。
プロフェッショナルなカメラを持っていれば、被写体となる人も
なんとなく受け入れてくれそうな気がするけど、スマホしか持っていない私が、写真撮らせてもらってもいいですか?と声をかけても怪しれそうだなと。

そして、被写体に撮影していいですか?と断りを入れてからから写真を撮りたいわけではないのも理由の1つ。あくまでもその人の自然体を切り取りたい。意図的に作り出した空間を捉えたいわけではないなと思う。

なんだか私の気持ちはうまくまとまっていないけど、
ここでこういうポーズしてとか、そこに立ってとか、可愛くなるためにフィルターをかけてとか、そういうのじゃなくて、
その人や空間の良さを伝えられる自然な写真、光も被写体も、その周りも全て自然なままの写真が撮れるようになりたいなと思った今日でした。

私の感情を表面的にさらっただけの文章になってしまったけど
今日はここまで🫧

➰marumaru➰

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?