言葉にすることが全てではない

「言葉にしなきゃわからない」「言ってくれないと伝わらないよ」

なんて言葉をよく耳にします。

僕も昔はそう思っていた人間でした。

僕は言葉にしても行動が伴わないと意味がないと思います。

もっと言うなら、言葉を無くしても行動があれば伝わると思います。

「好きって言って」「愛していると言って」

こんなことを言われた日には僕は興ざめしてしまいます。

自分の感情を満たすためだけの言葉にしか聞こえません。

「好きかわからない」

そもそも、その関係になるということは、「好き」「愛している」が前提としての話ではないんでしょうか?

常に相手の立場に立って、相手のことを考えて行動する。

お互いに同じ想いで同じ考えでいれば、必然的に想いが伝わるのではないでしょうか。

しかし恋に恋している人、愛に溺れている人だと難しいですね。

自分を満たすために好きになるのではないです。

相手を満たすために好きになるのです。

自己満足の恋をしたいなら、好きと言ってほしいし、愛していると聞きたくなる。

そうではなく、相手がしてくれていることをしっかりと見つめてください。

毎日連絡を取ってくれること。

いつもご飯を作ってくれること

「おはよう」「ありがとう」と言ってくれること。

「大丈夫?」と声をかけてくれること。

何気ない行動ひとつひとつに意味があって、愛で溢れているのです。

それに気が付いたら相手にも同じように何かしてあげましょう。

小さなことが積み重なり、気が付いたときには、大きく固い絆で結ばれていますよ。


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