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まずは教えろ。腑に落とすのはそれからだ。

こんばんは、まるです。

連日、クラブハウスでは超有料級のセミナーが開催されています。それをポチッとするだけでルームに入れてセミナーが無料で聴けるなんて、クラブハウス、有益すぎるやろ。

誰ですか、クラブハウスはもうオワコン、とか言ってる奴は。

今朝は、ゴールデンウィークから連日”ビジネスの自動化”セミナーを開いているひろつぐさんのお部屋で学んだことを書いていきます。

今日もいくつも学ぶことがありましたが、その中から私が特に印象に残ったことを順番にご紹介します。

本日は、これ。

先生と生徒を同時に持つ

これからビジネスをやっていきたいと思っている人はたくさんいると思います。でも、みんながみんなうまくいくわけではない。やりたいと思っても、最初の一歩すら出すことができない人も多いでしょう。

それはなぜか。

その原因の一つとして、自分の能力に自信が持てないことにあります。

もしかすると確固たる資格やスキルがある人は、自信を持ってその道を進んでいけるのかもしれませんが、多くの人は(たとえ資格やスキルがあったとしても)自分の能力に自信が持てずに、

「この程度の知識やスキルしかない私が人に価値提供できるんだろうか」

と言う不安を抱えています。

たとえ、決して安くない参加費を払ってセミナーで学んでいたとしても

「習ったこと全てを理解できてないし、未消化の内容もあるし、とても人に教えるなんてできない」

と思っています。

だから「もっと学んで、腑に落として、実践できるようになってから」とか
「これくらいのことができるようになってから」とか
「○○の資格試験に合格してから」とか

自分を納得させられる日が来るまで、一歩踏み出すことができないのです。

あなたはどうですか?
私はまさに、これでした。




でもね、自分が納得できる日なんて、永遠にこないんです。

習ったこと全て理解できる日なんて、きません。
未消化の内容は未消化のままです。

だって、それで困ってないんだから。

私は、以前参加したセミナーの復習をしようと思って、2年経ちました。

復習してないから、ここで学んだことは話せない、外に出せない、と思っていました。

でも本当に学んだことを腑に落とそうと思ったら、1番の近道は

「人に教えること」

なんですよね。


だから、逆説的ですが、人に教えるために学びを深めたい、能力を高めたい、と思ったら、


まずは「人に教える」。


極端に言うと、今日学んだことを明日人に教える。

自分が教えを受ける「先生」と自分が教える「生徒」を同時に持つ。


そんなこと本当にできるの?と思いましたが、よく考えてみたら私、それやってきてるんですよね。

私は美術の講師をやっていたことがありますが、授業の中で大学では全然真面目に勉強していなかった、美術史もやらなくてはいけないんですね。

「それ、知らないのでできません」
なんて言い訳は通用しないので、そのためにできる限りの資料を読み込んで、生徒の理解に役に立つようなプリントを作って、授業に臨むわけです。

授業に入ったらあと必要なのは「ハッタリ」です。
さも「わからんことは私に聞け!」とばかりに自信満々で授業するのがこつ。
どんな話になっても対応できるように授業の範囲外のところまで予習はしておくのですが、実際のところ内心ビクビクなんです。

それでもそれを繰り返していると、だんだん知識も増えてくるし自信もついてくる。なんなら予定してなかったことまで話せるようになってくる。


ひろつぐさんのセミナーでこの話を聞いた時、

「ああ、あれをやればいいのか!」と一気に腑に落ちました。


よく考えてみたら、今までだって自分の中の知識のみで勝負してきたことなんてほとんどありません。

いつも事前に関係資料に目を通すなり、勉強し直すなりして準備してきました。
ただ、それをやるだけなんですよね。

もちろん、初めのうちの知識の浅さは否めませんが、その分余計に時間をかけて準備をするとか、よりわかりやすく伝えられるよう工夫するとか、できる努力はたくさんあります。

学んで、教える。足りなかったところを反省し、また学んで、教える。

これを繰り返していけば、背景知識や、全く関係ないと思っていた既存の知識とのつながりを見つけられたりと、どんどん頭の中が整理されていって加速度的に知識も深まっていくでしょう。

なので、今「全部理解できてない」「実践できてない」と言う理由で教えることをためらうことはないのです。

あとは、そこに飛び込む勇気を出すだけ。


今回のひろつぐさんのセミナーのおかげで、なんだか根拠のない自信が湧いてきました。


イケるかもしれん(何が?)。


みなさん、引き続きエネルギー満タンにして、頑張っていきましょう!




                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          



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