#59 いまさらだけど、2023年を振り返る
あけましておめでとうございます(遅)。
年末年始の帰省で家族のリズムが崩れたり、今年は色々なニュースがあったり。やっと1月の半分以上が過ぎて、穏やかな日常が取り戻せつつあります。
とはいえ、今日が2024年で、いちばん若い日!
まずは2023年を振りかえろうと思います。
2023年を振り返って
2023年は、2人目出産&育休を迎えた転機の年でした。一度自分なりにつくりあげてきた生活リズムがまた仕切り直しとなり、大変なこともありましたが、また一段と自分自身を見つめ直すことができたと思います。
とくに出産までは、妊娠で思うように身体も心のバランスもうまくとれず、「不完全な自分を愛でよう」という目標をたてて取り組んできました。
その結果、自分なりのストレス解消法(コーピングリスト)をみつけたり、育児にしても、複業にしても、「わたしのおおまかな方針」というものをたてたりしました。
「不完全な自分を愛でよう」の目標のおかげで少しできたのは、完璧主義を手放したこと。
だいたいこんな感じでいけてたらいいな、と自分に確認しながら、できないより、できたに目を向ける意識をとれるようになりました。
↓やっと見つけた、自分にあうスケジュールの管理方法です。
2023年の気づき①:キャリアへの向き合い
仕事も育児もあきらめたくない、とメモしていた1人目の育休。そのきもちに嘘はないけれど、「なんでそう思うんだろう?」と自分でも言語化できずにいました。
ようやく3年経って、カケラがみつかりつつあります。
いろいろ思うようにいかないこともあるけれど、仕事が好きだったんですよね。
わけわかんないけれど、育児もこなすのではなく、楽しみたい。
そんな中、どちらかをとればもう一方は諦めないといけない風潮を世の中から感じていて、それっておかしくない?と違和感を感じていたんだと思うんです。
それを仕方ないよねと片付けてしまうのではなくて、自分なりの最適解を、両ドリできる道をつくりだしていきたかったんだろうな。
わたしは第一子の育休をとった2020年から、他のだれでもない、わたしらしい働き方を模索しているのかもしれない、と思いはじめました。
そのためには、会社という組織で、目の前の先輩のキャリアをみつめるのは不十分で。ある意味、参考にならないような選択肢がそもそもあることを知ることで、視野を広げたかった。
だからこそ、グラフィックレコーディング(グラレコ)を通じて複業にとりくむことが、ずっと会社員をやってきたわたしにとって、世界をぐんぐん広げる存在だったんだな、と気づいたんです。
会社員生活が嫌な人が副業をはじめて、会社辞められてよかった!とか、きいてもいまいち自分にしっくりこなくて。そんな自分は何を目指しているのが迷いがあったんですが、自分らしいキャリアは、自分で決めるしかないなと感じています。
2023年の気づき② :自分の直感を大切にしよう
ロジカルではない、自分の直感をたいせつにすること。誰かのためではなく、自分のために生きることを大切にしようと思います。
これって、楽なようで、たいへんです。
こどものため、と理由づけしたほうが、体裁もよく、それらしい理由になりますよね。でも、ほんとに子どものため?こどもというカバー力高めの言葉であいまいにすませてない?
会社もそう、親もそう。
どんな小さな選択も、だれかのためにもなるかもしれませんが、そもそも自分のためなはず。自分の行動を負いきる覚悟をもちたいな〜と思いました。
2023年の気づき③:身体をケアする大切さ
2023年の終わりに、ずっとやってみたかったピラティスをはじめました。近所に赤ちゃんOKの自宅レッスンを開いている方がいたんです(しかも安い!)
先生がわたしの身体をみて、「がんばりやさん」タイプだと見抜いていました(笑)
本業の会社員も、複業のグラレコも、デスクワーク系を選んでいるわたし。ついつい、がんばりすぎて、身体のケアそっちのけで過集中しがちなのです。なので、スキマ時間を使ってyoutubeでやる!なんて無理!続かない!(笑)
2024年も継続して習い事として時間をブロックすることで、身体をいたわる時間を自分にプレゼントしていこうと思います。
グラフィックレコーダー まるの2023年
グラフィックレコーダーまるとしての活動も、出産を機に一度お休みをいただき、「おおまかな方針」を立てることができたのが大きかったです。
一番うれしかったのは出産報告を通じて、SNSを見てくださっている方との交流ができたこと。実は休むことが怖かったので、「大丈夫だよ」といっていただけることで自分の弱い決意を固めることができました。本当にありがとうございました。
赤ちゃんとの生活で制限はありますが、定期的な会議、講演会のグラフィックレポート、思考整理、グラレコ風自己紹介、2024年の目標グラレコへの伴走など、いろんな活動に取り組ませていただきました。
ずっとやってみたかった、ビジュアルシンキング教室をはじめることができたのはとても大きかったです。
赤ちゃんとの生活は日々生活リズムが変わっていくので、自分が思っているより書いた活動を紹介しきれていないのですが、完璧主義を手放して、少しずつ出せていけたらな〜と思っています。
手書きの習慣を通じて、自分の心や思考がクリアになった結果、2023年は直感というあいまいなものだったり、これまでほったらかしだった身体を大切にするようになりました。
こんな2023年を経て、次はどんな2024年にしたいのか?
いまさらかもしれない。けれど、やらないよりやったほうがいい!ということで、また1つずつ言葉にしていきたいと思います。
▼このnoteを書いた人
「手書きのチカラで、伝わる実感を育てる」をモットーに活動するグラフィックレコーダーです。中身は2児のワーママ会社員。
ビジュアルシンキング・グラレコのコツや活用法を発信中。いそがしい毎日でも一歩をふみだせる、ビジュアルシンキング教室も開催しています。
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