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#34 できたことに目を向けられる「できたよスケジュール帳」がたのしい

今年の目標は、「不完全な自分を愛でよう」

できないことではなく、できたことに目を向けよう。

100%できなくても、一歩一歩進んでいる事実と感じよう。 

としてきました。

じゃどうやって?と半年模索したところ、「できたよスケジュール帳」がよかったのでシェアします。

できたよスケジュール帳の作り方

私は手書きが大好きですが、紙の手帳は使いません。いろんな理由で自分には続かないのがわかっているから。

できたよスケジュール帳はもともと夫と家族ごと(保育園イベント、家事など)のスケジュール管理に使っていた、timetreeというアプリでつくります。

やり方は簡単。

①夫とシェアしているものとは別に、個人のスケジュールを1つ作ります。

②家族ごとは、夫とのカレンダーからコピーで全部写します。

予定を別のカレンダーにも複製できる

③友人との予定、仕事、複業関連などから眉毛を調える、Amazonで買うものを探しておこうなど、些細なことまで思いついた瞬間に全部入れこんでおきます。

瞑想を習慣化したくて、いれてみたり。

④ 各予定に、コメント機能で、「できた」とか「大変だったけど、がんばった」とか一言自分にコメントを入れていきます。

スマホをかえたので、複数のイヤホンを繋げなおすという小さな予定

自分にコメントを送るなんてちょっと恥ずかしいし、痛いかもしれない。でもアプリなので、家族にも秘密のスケジュール帳として、そっともつことができています。

できたよスケジュール帳のいいところ

①自分に言葉を、いつでもどこでもかけられる


「できたよスケジュール帳」って、小さいこどもがトイレに行けたらシールを貼る感じ?とピンときたお母さんお父さん。はい、そこから発想しました。

でも、よくあるTo Do リストを作って線をひいたりチェックをするとかでも、シールをぺたっと貼るでもなく「自分にコメント(具体的な言葉)を贈る」ところがポイントだと思っています。

なんとなくチェック、けす、シールで片付けない。
具体的に言葉にするならお疲れ!なのか、やっと終わった、、、なのか、やってやった(えっへん)!なのか。この一瞬の思考のおかげで、自分の心にアンテナを向けられている気がします。

生きていると、自分に言葉をかけることなんてない。
けど、実は一瞬でできるんですよね。音声入力であればほんとに一瞬です。

②その日やりきれなかったことに対しても、自分に声をかけて切り替えできる

チェックリストはできたかできないか白黒はっきり。
だから、できるまでは埋まりません。

しかし、世の中のワーママ・ワーパパは「やろうと思ったことが完遂できない」瞬間が山のようにある!!

保育園の書類提出した!と思ったら不備があるといわれ突き返されたり(確認不足の自分にガックリ)。

なんか銀行関係で申し込んだと思ったら次のステップに行くのに1週間かかるといわれて、またタスク残った、、ってなったり。

単純に子どもが熱出して、全部リスケなんてことも日常茶飯事。

だから、できなくても

「ここまでは終わったからまぁがんばったよね。残りは3日後にやろうか!」

「他のこと優先させたから仕方ないよね」

と一旦は自分をいたわる一声が効く。

一旦その出来事に、第三者の自分が自分に声をかけて区切りをつけてくれる感じがします。

そして、さくっとコピーしてまた後日に同じ予定を入れる。手で書き直すよりあぁ、また繰り越してしまった感が少ない。

そう、10回コピーしようが、やり続ければいつかは終わるのだから。そんなライトな感じが使いやすいです。

③シンプルにデジタルの良さが効く

・やることが一元管理できる  

・スマホでいつでもどこても入力できる 

・予定全リスケになっても気軽に移すだけ(もとの予定を消してなど、できなかったを実感する作業が不要)

・色分けなども自由にカスタマイズ可能

このあたりはスマホ・デジタルならではの使いやすい所です。

紙の手帳だとサイズに制限があっていちいちコメントまで書くスペースがない。些細なことはto doリストに書くほどでもないか〜となってしまったり。 

デジタルはスペース無限大なので、どんなしょうもないこともto doとして書き込んでしまえます。だからこそ、こんないろいろ私やってたんだと気づけて、自分を認められる。

あと、紙の手帳だと書く時間が早朝や夜などまとまってしまって、やった瞬間に立ち会うのはむずかしい。一方で、できたよスケジュール帳はやった瞬間にスマホでできます。やった瞬間が一番達成感を強く感じられる気がします。

注意点

唯一の注意点は、家族共有のスケジュールの方にうっかり「頑張ったね!」とかかいてバレて「なにこれ?」てなることです。(笑)

心配なら他のアプリに転送するとかしたらいいかもしれません。わたしは使いやすさを優先して、色は同系統を使わない工夫だけしています。


ということで、たんなるtodoリストではなく、自分へのほめほめ一言、いたわり一言がかけられる「できたよスケジュール帳」がいい感じという話でした。

先日書いた下記の記事のとおり、ノートと紙で頭の中を書き出し、残ったタスクをこの「できたよスケジュール帳」に投げるというサイクルで、心地よく暮らせています。
アナログとデジタルのいいとこ取りです。

自分で、自分を、ほめる。
わたしは完了させましたというできたの瞬間、もしくはできなかったけどまぁそんなこともあるよねといういたわる瞬間、いまに集中する。

できたよスケジュール帳と付き合っていくうちに、1年の初めに目標にしていた「不完全な自分をよく愛でよう」が、今は意識せずともできるようになりました。

どなたかの参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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