新メンバー募集への拒否反応とどうしても抱いてしまう期待

大好きだったグループが、グループの形を変え、新たにメンバーを募集することになった。


昔はしょっちゅうオタク友達とTwitter上でワーキャー騒いでいたのだけど、時が経つにつれてSNSは見る専になり、noteでブログを書くのもこれが初めて。

推しの強烈なラブシーン、メンバーの卒業……
アカウントは残してあるから、思わず数億年ぶりに呟きそうになったことは何度もある。

それでもリアルでオタク友達とああでもないこうでもないと話すことで消化できていた。

できていたんだけど。

今回新しい挑戦を選んだ彼らを見ていると、消化し切れない思いが溢れてきて、ついにわざわざnoteのアカウントを作成してまでこのブログを書いています…。

激重なアラサーの感情がたっぷり綴られているので、コンディションいい人だけ読み進めていただければ…



"新メンバーオーディション"

それを聞いた時、率直な気持ちをいうと、がっかりした。

これは仕方ない

だってあの5人が好きだから。
前日にこれでもかってくらい、5人の良さ、強さを見せつけてもらったから。

幸せを与えられると、それで満足できればいいのに、もっともっとってなってしまう

ずっと見たかったあの景色が見れた時、この上ない幸せを感じられたと同時に

「またいつかこうして集まってくれるんじゃないか」

そんな期待を持ってしまった。

だから、"がっかりした"というのは、その決断をしたメンバーに対してではなく、

あの5人が本当にもう見納めだったんだって、現実を突きつけられてしまったから。

ファンになるべく未練を残させないために、あんなにも美しい終わりを見せてくれたのに、やっぱ未練タラッタラだわ。ごめんよ〜〜…


…と、ここまでうじうじと激重感情を書き出したけど、実は受け入れられていないかと言われるとそうでもなくて。

新メンバーを入れるというプロジェクト自体に、拒否反応はもちろんある。

だけど、「いつかその先で笑っていただけるような活動にしていきたい」
その彼らの言葉は不思議とすんなりと入ってきて、信じられると思った。

だってこれまで、期待を裏切られたことがないから

いつかのライブで、外周のないステージ構成になっていて「内容に自信があるから、今回は魅せるライブにした」と言われても、当時ファンサ厨()だった私は少しの不満を抱えたままライブ当日を迎えたけど、終わった時にはその言葉通りで、満足感に溢れていて。こんなにも内容で、パフォーマンスで魅せてくれる、本当に自慢の推しだと改めて思わせてもらった。

マリウス卒業の時だって、
寂しさはどうしたって消えないけど、"卒業"という形で最後の日まで5人での姿をたくさん見せてくれて、寂しい感情ごと包み込んでくれるような幸せな結末を創り出してくれた。

3/31の配信ライブだってそう。

1/8の発表から、本人たちの言葉を聞いたってずっと気持ちはモヤモヤしていて。なんだか私の知っているセクゾじゃないみたいに思えて、寂しくて。

31日を迎えるのが、怖かった。

だけど終わった頃には、まさかこんなに明るい気持ちになっているなんて想像もできなかった。

寂しいけど、それを上回る多幸感に溢れていた。

それは彼らが丁寧に丁寧に創り上げてくれたストーリーがあって、その結末があまりにも美しかったから。

彼らはファンに前を向かせるのが本当に上手だ。

上手という言い方はあまり相応しくないけど、
いつも気がついたら前向きな気持ちにさせられている。夢や希望を与えるのがアイドルとするなら、逆境でもファンに希望を与え続ける彼らは最高のアイドルだ。

だから、期待してしまう。信じてしまう。


正直なところ、もう少し…もう少し5人のSexyZoneの余韻に浸らせて…という気持ちもある。

だけど

きっと彼らには立ち止まっている余裕なんてなくて。
ファンには想像もできないほどのものと日々戦って、目まぐるしいほどに、走り続けることでいろいろと保っているようにも思える。

そんな彼らの決断を、否定することはやっぱりできない

「曲がかかった瞬間にその日のコンディションが分かる。そんな人の決断を、止められない」

ケンティーにそう言って、背中をおすことを選んだふうまくん。

そんな優しくて強くて真っ直ぐな人の決断を、否定することなんてできない

いつも相手のことを、グループのことを考えて自分の気持ちを後回しにしてきたふうまくんが

"諦め切れない思いがある"

そう言って選んだ道。

ふうまくんだけじゃない。聡ちゃんも、勝利くんも、これからは3人がやりたいように突き進む道を選んでいってほしい。


気持ちの整理がつかない

置いてけぼりになった気分


否定する気持ちも、何も間違ってないと思う。

私が違う人の担当だったら、気持ちもまた違っているはずだし

彼らだって賛否両論…むしろ否の声が多くなることは覚悟の上での決断だったと思うし



彼らの中で、5人のSexyZoneを大切に守り切ったことはひとつ区切りとなって

ここからの道は、すごく攻めの姿勢なんだなって、覚悟を感じた。

事務所にも、メンバーが抜けてもそこに居続けることでグループを守っている形はたくさんあるけど

今回はそうじゃない

新しいグループとしての再出発だもんね。

革新的なことをすることで、過去を超えていく

5→3になったことは、彼らの中でも大きい出来事だったのかなとも改めて思う


どうか優しくて強い彼らの未来が
あたたかくて幸せなもので溢れますように!


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