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「郊外都市には文化がない」って、ホント?

名古屋の近隣にある郊外都市に住んでるんだが、マジで文化が無い。
名古屋には行ける。電車一本、15分くらいで。
コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ショッピングモールは徒歩圏内にある。でも、それだけだ。
この街の文化と呼べるものに触れ合った記憶が無い。

「郊外都市には文化が無い」、という投稿の冒頭を抜き書きしてみた。

投稿主が「文化」をどう考えているか、わからない。
AIに聞くと「文化は、人々の生活の仕方や考え方、価値観、伝統、習慣など。精神的なものや形にならないものである」という。

自分には感じられないのだから「文化と呼べるものに触れ合った記憶が無い」のは、そうだと思う。

でも「この街で文化と呼べるものに触れ合った記憶が無い」と「この街には文化がない」は、同じじゃない。

たとえば「方言」は、文化。投稿主は使わないけれど、年配のひとたちの間では残っている方言があったりするかもしれない。

「食文化」というくらいだから、食材や食べ方には場所によって独特なものがある。

名古屋のスーパーに行ったとき、野菜売り場でみかけた野菜。
名前を忘れてしまったけど、地元では当たり前なのだろうけど、他の場所では決して「当たり前」じゃない。あれは、その場所の文化だと思う。

ぼくが生まれた所では、とろろ飯に「刻みネギ」をかけるのが当たり前だった。上京して、当たり前の顔をして「刻みネギ」を求めたら、まるで宇宙人でも見るかのような対応をされたことを覚えている。

もしかしたら、投稿主が気づかない「文化」が、あるかもしれない。
見つけたら「発見」だから、ステキじゃないかな。

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