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「はじめに」で失敗した本は、読んでもらえない!

Kindle作家の中には、最後に「はじめに」を書く人もいます。しかし、本の骨組み(タイトル・はじめに・構成)を決めないで執筆すると後悔します。
「はじめに」を読んで「納得」してもらえないと、続きを読んでもらえないからです。ぼくも、読みません。あなたも、同じではありませんか?

えいとさんは『書く前で決まる!ブレない本の文章術』で書いています。
「書くことを“ざっくり”列挙して、“いきなり”書き始めると、書いている途中で迷子になってしまう……」

読者に「納得」してもらえる「はじめに」は、3つの要素があります。

①本の「内容」
・どんな本か?(特徴)
・著者として伝えたいことは?
・読めば何がわかるのか?(何を書いているのか?)

②本の「魅力」
・誰に向けて書いた本か?(○○で悩んでいませんか?)
・読者はこの本を読むと、どうなるのか?
(この本を読んで得られる「結果」とは?)
(本書を読めば△△だったあなたが、○○になります!)

③著者の「経歴」
・書いた人は「どんな人」か?
・この本を書いた「いきさつ」は?
・著者にとっては「自己紹介」。読者にとっては、この本の魅力に説得力を与える「根拠」。
・読者に「○○な人なら自分の悩みに答えてくれるかもしれない」と、思ってもらえる「理由」

えいとさんの「特盛り出版サポート」も、次回で終了。
明日は、いよいよ「構成」です!

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