発達障害の生徒・グレー
私の教室には発達障害寄りの子供が多い。
寄り‥‥いわゆるグレーゾーン。
ちゃんと診断されてるのかしてないのか?
親御さんからの報告もないので、ここはうやむや。
でも飲んでるお薬など伺うと、やはり生活に支障が出ないような安定剤とかなので、発達障害に近い傾向だと推測できる。
もう20年も教えてるけど、年々、発達障害の子供は増えてると感じる。
発達障害に関してはホロスコープと命盤を見れば
大方予想はつくのだが、個人情報の関係から
生徒の生年月日を聞くわけにもいかない。
で、肝心のレッスンについては
やはり困ったコミュニケーションになる。
その子がたとえ高校生の大人だとしても、
発達障害だと意思疎通がとれない。
どうしても自分本位になってしまいがちなのだ。
でもこちらが百歩譲ったとしても、教室の会則は守ってほしいし本人の要望を100%聞くわけにはいかないのだ。
なので、一つ一つ説明して、最終的には
『だからその約束はできないの。ごめんね』と
冷静に向き合う事しか私にはできない。
つい先日は
購入した新しい自転車に乗って教室を訪れて、
盗まれると嫌だから家の中に置いておいてくれ。と
言う。
鍵つけて家の前に置いておけば大丈夫よ。
と言っても彼は納得してくれない汗汗汗
なので、仕方ないのでビニールシートを持ってきて部屋の中に自転車を置いたが、
『今日は良いけど、今後は困るよ。
どうしても自転車を中に置きたいなら自分でビニールシートを用意して自分で入れてください』
と伝えた。
さて、次回彼がくる時はどんな風になるのか、、
発達障害に関しては、今は様々な対応がなされており
私自身も研究中である。
今後も多くなるであろう発達障害の子どもたち。
一緒に学んでいこうと思う。
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