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ps5 ゴーストワイヤーtokyo をクリアした感想

ネタバレはほぼないです。

発売開始とともに買ったゴーストワイヤーをクリアしました。
3月に買ってもらったので9ヶ月かかったけど、個人的には早くクリアできました。
まぁでも本当は3ヶ月以内にクリアするのがいいなぁと思った。

初回プレイからクリアまで9ヶ月あいてしまうと、序盤で豊富に出てくる物語の発端とか、背景とか、キャラクターが戦うべき動機みたいなのをスッカリ忘れてしまうから。

 クリアする頃には『あれ、kkってなんで実体ないんだっけ?』みたいな、話の根幹といえる背景すら思い出せないままプレイすることになります。

ただ、それでもゴーストワイヤーはとても面白かったです。2周目やろうかしらと思うくらい。
 ゲームは好きだけど下手な私は、イージーモードでやったんですが、これがまたちょうどいい難易度。
難しすぎてクリアできないほどでもなく、かといって簡単すぎてやりごたえがない、ということもなく、アクションもちゃんと楽しめるゲームでした。

ここってよく考えたらバランスとるのすっごく難しいんじゃなかろうか?

 そしてゴーストワイヤーで1番魅力的に感じたのはホラーな演出!!!
あの演出だけを取り出すなら、今までやったプレステ5ゲームの中で1番好き!かもしれない。
(ps5では、ゴーストオブツシマ、デススト しかやってないけども)

窓から覗き込む大きな目玉、行先を阻む生きた新聞紙、歩けば歩くほど風景の変わる部屋、壁を走るどす黒いカビ…
どれもこれも凄まじい没入感で大喜びしながらプレイしました。
あーゆー演出ほんとに大好きです!

そして、物語の舞台が渋谷〜大門のあたりだったのも、東京に住む自分にとってすごく良かった。
大門は通勤してたこともあったし、渋谷は東京に住む人なら多くの人が親しみやすいエリアだと思う。

ゲーム内の通り道に、『ここはひょっとしてあの道なのかな?』と現実世界を想起する時、ゲームから怪異が滲み出しているみたいで嬉しくなってしまう。
この企画を考えた人、あなたのセンスが大好きですと言わざるを得ない。
東京に土地勘があるとより楽しめるゲームだと思った。

センスといえば、ゴーストワイヤーは唯一ファッションセンスが皆無のゲームだった。
はっきり言ってひどい。
話の中で時々、kkと主人公がまったく同じ服装で並ぶシーンがあるが、正直笑ってしまった。
あのサイバーパンクっぽい服がそこはかとなくGUっぽいし、kkはおじさんなのに大学生と同じ服着せられて可哀想すぎた。

凛子というサポート役の女性キャラクターのデザインもひどい。髪型が特徴的すぎて、性格とビジュアルが不一致をおこしてる。
そのくせ、凛子の服装は夏休みの主婦みたい。
髪型をあーするなら、服装も尖ってていいんじゃないの?と。
凛子については、ゴーストワイヤーの世界観ならもっと地味な見た目でも良かった気がする。
あと、回想で出てくる妹がジェラートピケみたいなふわもこパジャマを着てたのも笑った。
ゴーストワイヤーの世界にジェラートピケは合わないでしょ…デスストを見習おうよ…

とはいえ、ファッションセンスが最悪なのはゲームの楽しさと切り分けることができる。

滅多に2周目をプレイすることはないんだけど、次はノーマルモードで挑戦したいと思うくらいに好きなゲームでした。

Bethesdaソフトから新作が出たらまた買うと思う。


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