患者さん同士の会話

私は今、終末期の病棟で働いています。
昨日は昼間に患者さん2人と外へ散歩に。

20分ほどで戻る時に

「夜がなげーんだよなあ。」

「そうよね、ホントに長いわよね。」

性別も世代も違う2人の会話。
患者さん同士だからこその共感だと
思いました。

わかってくれる人がいると
苦痛が少しやわらぐことが
あると思います。

医療者にも
家族にもわからない。
患者の気持ち。

コロナ禍の前は、私のいる病棟では
1ヶ月に1回、ご家族もお招きして
茶話会をしていたそうです。

早く再開できる日が来てほしいと
思いました。


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