どうも初めまして

どうも皆さん、初めまして。
《丸やん》と申します。

元自衛官です、はい。

酒と猫と声優を愛しています。
アニメも好きです。
ゲームも好きです。(下手ですが)

こんなんでもお国を守っていました笑笑


さて、これは自分の自衛官時代の思い出を適当に綴っていくためのものにします。

みんなが想像しているようなカッコいいアレではないですが、自衛官って普段こんなことしてるんだなぁ〜っていうのをちょこっと知ってもらいたいです。

……さて、何から思い出すか。

そうだ、自衛官時代は当たり前だっ《アレ》について話そう。

私が自衛隊に入隊して、最初の数年はまだ《戦闘糧食I型》と呼ばれる戦闘携行食が使われていました。

はい、よく言う【缶飯】というやつですね。

割と色んなレパートリーがあったと思います。

とりあえず覚えているのは、おかずは色んなものがあったのですがどれもこれも《味が同じ》ということ。
恐らく中に入っている防腐剤?、か何かが原因だと思うのですが肉も魚も野菜も、ほぼほぼ一緒の味でした。

しかもそれがあまり美味しくない……ホント笑えるくらい美味しくない。
しかし山の中で食べれるものなんかそれくらいなので、仕方なくみんな食べてましたね。

さて、そんなどうしようもない缶飯の中でどんな手を使っても自分が食べれないものがあった。

そうそう、これこれ。

見た目は結構美味しそうなのに全然美味しくない。

匂いもキツいし味も最悪。
コンビニに売ってるコンビーフとは全然違う。

食べてみたら解るけど、たぶん好き嫌いがハッキリする。

さて、こんなどうしようもないミート君ですが……実は美味しく食す方法があります。


それは簡単で、ご飯と一緒に炒めて《チャーハン》にしてしまうこと。

濃すぎる味や匂いがなんとも言えない風味に変わって絶品になる。
油はこのミート君笑笑からたくさん出るのでいりません。
お好みで醤油やチーズを入れてる人もいました。

………なぜこんなものを単品で食べさせようとした、自衛隊………

まぁ、山でご飯が食べられるだけ贅沢だったんですが……(今なら絶対食べません)


ちなみに

自衛官が自分で食べるために缶飯やレーションを家に持ち帰って食べるのは自由です。
(そんな物好きあんまり居ない)

しかしそれを転売したり、ゴミを普通に出してしまうのはダメです。
(普通ゴミに出したり転売するのは、マジで処罰されます)

家に持ち帰ったとしたら、しっかりとゴミを駐屯地に持って帰ってきてそこで捨てましょう。

一般の人が自衛官の人からもらったら必ず食べて、ゴミの缶や袋であったりをバラバラに切り刻んで捨てて下さい。
可能なら渡した本人に持ち帰ってもらうのが一番です。


皆さんも興味が湧いたらチラッと覗いてみてください。
自衛官のことで何か聞きたいことがあったら(知っていたら)教えたいと思います。

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