nanamaru770

ジムでの運動、小説を読む、浦和の試合観戦、ドライブ、杉の木を見ることが好き。 長野県に…

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ジムでの運動、小説を読む、浦和の試合観戦、ドライブ、杉の木を見ることが好き。 長野県に憧れていて軽井沢に良く出没する。 知人にはnoteをやっていることを明かしていない。 記事見たら気付くかも知れないけれど...。 バレても身元は明かしません。笑

最近の記事

2024年6月の読書記録

約束の冬(上下) 宮本輝 夜のピクニック 恩田陸 この気持ちもいつか忘れる 住野よる 6月は4冊と少なめ。 今月は夜のピクニックが一番良かった。 残念ながら『この気持ちもいつか忘れる』は、作品に惹き込まれる感じはなかった。 そのせいもあるのか読むペースは遅かった。 でも共感できる部分はあり、悪くなかったかな。

    • 読書記録(夜のピクニック)

      恩田陸さんについては何にも知らないのだけれど、本屋さんで第二回の本屋大賞に輝いた作品と紹介されていたので買ってみた。 ひたすら歩く高校行事を描いた作品。 サクサク読み進められた。 本屋大賞を獲得した作品は、『海賊と呼ばれた男』『流浪の月』に続いて三作品目。 どれも引き込まれて行くんだよなぁ。 読みたい本が見つからない時は本屋大賞受賞作を読もうかな。

      • 読書記録(約束の冬 上・下)

        小説は裏表紙の内容紹介で興味を惹かれないと読まない。 約束の冬も内容紹介に惹かれて買ったけど、初めて読む小説かと思ったら実は2度目だった。 上巻の105ページ、乳癌を患った奥さんが夫に『あなたがおっぱいにさわってくれなかったから...』という一節がある。 この作品、何故かこの一節だけは明確に記憶していて、あぁ読んだことがあったんだと。笑 宮本輝さんの作品には人生の行動規範が確立された人物が良く登場する。 自分も年相応の行動規範を持ちたいけれど、まだまだです。

        • ジムワーク 2024年5月

          2024年5月の記録 トレーニング回数 21回 消費カロリー 7252kcal GW中はほぼジム通い。 消費カロリーは多め。 ジム友と和気藹々、楽しいジムワークでした。

        2024年6月の読書記録

          2024年5月の読書記録

          獣の戯れ 三島由紀夫 寂庵説法 瀬戸内寂聴  死に支度 瀬戸内寂聴 今夜、世界からこの恋が消えても 一条岬 今夜、世界からこの涙が消えても 一条岬 滅びの前のシャングリラ 凪良ゆう すみれ荘ファミリア 凪良ゆう ハツコイハツネ 持地佑季子 今月は一条岬さんの2作品が良かったです。とても切ない作品で思わず涙した。 あとがきの作者から読書へのコメント、作家さんの人柄にほっこりしました。 6月は少し長めの作品を用意しているので、5-6冊しか読めないかも。

          2024年5月の読書記録

          読書記録(ハツコイハツネ)

          作者は作家ではなく脚本家との紹介。 僕は作品を楽しめれば良いので、肩書は何でも良いのだけれど、少し気になりました。 裏表紙の内容紹介、 『コーヒーショップの店員に一目惚れした亮介。勢い余って告白した相手は、中学の同級生・香澄だった。』 これを読んでどんなものかなと。 読んでほっこりしたよね。 お互い初恋の相手だけれど、当時は惹かれ合いつつも意識する程度、そんな人に再会なんて素敵! でも香澄を想い、亮介はお別れする決断をする。 でも彼女の事が忘れられない。 亮

          読書記録(ハツコイハツネ)

          読書記録(すみれ荘ファミリア)

          表に出す自分と表に出さない裏の自分。 誰でも持っている2つの異なる自分。 SNSの本アカと裏アカ。 真逆のことなんて普通にある。 一体どっちが本当の自分で本当のあなたなの? 人との関わりは難しい。 本当の自分を相手に伝えることも、本当のあなたを見つけることも。 そんな事を考えた小説でした。

          読書記録(すみれ荘ファミリア)

          都道府県

          これまで訪れたことのある都道府県(電車での通過を含む)。 北海道 ◯ 青森県 ✖️ 岩手県 ✖️ 秋田県 ✖️ 宮城県 ◯ 山形県 ◯ 福島県 ◯ 新潟県 ◯ 長野県 ◯ 茨城県 ◯ 栃木県 ◯ 群馬県 ◯ 千葉県 ◯ 埼玉県 ◯ 東京都 ◯ 神奈川県 ◯ 山梨県 ◯ 富山県 ◯ 石川県 ◯ 福井県 ◯ 静岡県 ◯ 岐阜県 ◯ 愛知県 ◯ 三重県 ◯ 和歌山県 ✖️ 滋賀県 ◯ 奈良県 ◯ 京都府 ◯ 大阪府 ◯ 兵庫県 ◯ 鳥取県 ◯ 岡山県 ◯ 島根県 ✖️ 広島県 ◯

          読書記録(滅びの前のシャングリラ)

          凪良ゆうさん、2作品目のチャレンジ。 地球に小惑星が衝突して、人類は滅びる。 その状況で人はどう生きるのか。 なかなかにぶっ飛んだテーマ。 世界は秩序を失くして無法地帯と化す街。 略奪、殺人、テロ行為が横行。 もし同じ状況になったら小説の通りにリアルな世の中もだろうと思う。 ただその時人は何を思い過ごすのか? そこは全くわからない。 登場人物のように愛する人たちに想いを寄せて過ごせれば良いと思うけれど、果たしてそうできるだろうか? 人生のエンドポイントが明

          読書記録(滅びの前のシャングリラ)

          読書記録(今夜、世界からこの涙が消えても)

          『今夜、世界からこの恋が消えても』のスピンオフ作品。 主役は泉。 本編では真織と透との間で一歩引いて恋人同士の2人を支えた親友。 彼女はとても優しい。 素敵な生き方をしているけれど、少し不器用な感じもする。 そんな彼女は、親友・真織の彼氏くんである透に想いを寄せる。 自分の想いはうちに秘めるしか選択がない。 想いを伝えることができぬまま、透は死んでしまう。 その哀しさや消すことのできない透への想いに苦しむ。 でも真織を気遣い、それを誰にも打ち明けられない。

          読書記録(今夜、世界からこの涙が消えても)

          読書記録(今夜、世界からこの恋が消えても)

          好きな人ために時間や労力を使えることは素晴らしく素敵なことだと思います。 透、泉が、真織のために費やした時間は素敵。 人間関係、物、記憶など、生きているとずっと同じものはなくて、新しく手に入れたり、次第に失われてしまったり。 大切なものは日々の生活の中に沢山ある。それを大切にしなければいつか悔やむかも知れない。 自分の人生を見つめ直す良い機会となった。 主人公の3人の中では泉が好きです。 作品中に出てくる泉は、親友の真織により以下のように語られている。 『泉ちゃん

          読書記録(今夜、世界からこの恋が消えても)

          読書記録(死に支度)

          小説というよりは瀬戸内寂聴さんのエッセイといった印象でした。 面白かったのは若い秘書とのやりとり。 孫と言えるくらい若い秘書と対等の立場で会話を楽しんでいるし、秘書も百戦錬磨のお婆さんに挑んでいるようで面白い。 秘書さんも寂聴さん同様に口が悪いけれど、人の心を掴むことに長けて温かみがあり、若いのに凄いなぁと。 瀬戸内寂聴さんはお坊さんという立場からは想像し難い口の悪さだけれど、それが帰って人間味をましていて嫌味に感じない。 ネガティブにも感じない。 むしろ色々なエピ

          読書記録(死に支度)

          ジムワーク 2024年4月

          2024年4月の記録 トレーニング回数 20回 消費カロリー 5518kcal 今月は予定通りにジム通えた。 消費カロリーは少なめ。 憧れの女性も復帰して楽しいジムワークでした。

          ジムワーク 2024年4月

          読書記録(寂庵説法)

          本屋で小説を探している時に瀬戸内寂聴さんの本が目に留まり、手にとって数ページ読んだらなんか深くて、面白そうだなと。 テーマごとに作者の考えや想いが記されいる。 読むと何となく不安だったり悩みだったりがスッと抜けて、心穏やかになったかな。 『むなしさについて』『愛について』は特に良かったな。 人は何のために生きているのか? これはずっと前から考えていたこと。 寂庵説法のテーマの一つ。 その答えはわからないままだけど、ほんの少し答えに近づけた気がする。

          読書記録(寂庵説法)

          読書記録(獣の戯れ)

          何年も前に買った三島由紀夫さんの小説にチャレンジ。 結果は惨敗。 文章を追っているだけで、内容が頭に入ってこない。 一昔前の文豪の小説はいつもこんな感じ。 文章を読んでもその情景や登場人物の心情を頭にうまく描けない。 美徳のよろめきも未読のまま。これは時期を見てチャレンジしよう。

          読書記録(獣の戯れ)

          2024年4月の読書記録

          1Q84(全6冊)村上春樹 流浪の月 凪良ゆう 瑠璃でもなく、玻璃でもなく 唯川恵 キスよりもせつなく 唯川恵 どの小説も良かったです。 初めて読んだ凪良ゆうさん、切れ味の鋭さを感じて衝撃を受けました。

          2024年4月の読書記録