読書記録(約束の冬 上・下)
小説は裏表紙の内容紹介で興味を惹かれないと読まない。
約束の冬も内容紹介に惹かれて買ったけど、初めて読む小説かと思ったら実は2度目だった。
上巻の105ページ、乳癌を患った奥さんが夫に『あなたがおっぱいにさわってくれなかったから...』という一節がある。
この作品、何故かこの一節だけは明確に記憶していて、あぁ読んだことがあったんだと。笑
宮本輝さんの作品には人生の行動規範が確立された人物が良く登場する。
自分も年相応の行動規範を持ちたいけれど、まだまだです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?