こんにちは、marutto代表の小西です。
今や20年も昔のこと... 新卒で入った当時の印象に残った「自己投資」についてのお話になります。
IT業界への憧れだけで就職したものの何をしてよいのやら？ という１ヶ月間の新人研修を終えた私
モヤモヤとしていたとある金曜日の夜、当時の会社では従業員の結束を目的に、毎週金曜日の夜に オフィスに来れる人たちが集まって軽食をつまみながらビールを飲んで交流を深める、ビアバストというプチイベントをしていました。
その時、たまたま隣になった役員の方から声をかけてもらう機会があり「新人研修終わったみたいやけど、どない？まだこれからやけど頑張ってもらわなあかんからな(笑)」 というような感じの言葉を掛けられた気がします。
◆１０％ルール
それで、どうがんばればいいのかもわからない当時の私
どうやって成長すればいいんですかねー？なんてゆるい質問しかできなかった私にその役員の方は笑いながら、
会社に入ってまだ仕事の範囲やお作法を理解できてなかったりすることは理解してもらいつつ 「やっぱり３年先、５年先、１０年先も活躍していく人間は収入の１０％は自分のスキルを磨くために何かしら自分への投資をするもんやで。だから君も生活やら遊びやらのお金も大事やけど将来に向けて仕事の時間以外を使って何か得意分野を作るつもりで自己投資することをお勧めするわ。きっと後悔はしないから」
と言われました。
この１０％の自己投資を自分はその後ずっと続け、少しずつ積上げてきました。 実際は収入の１０％どころではないですが、自分のスキルを磨くためにスクールに通ったりコーチを雇ったりなど、自己研鑽はしてきたつもりです。
今は、ネットで検索すれば欲しい情報は大概行き当たると思います。それでもいいとは思いますし、お金をかけて自分の時間も使って自己研鑽する方が本気度が上がる気がします。
自己投資というのか自己研鑽は常に心掛けた方が、仕事の広がりや自分自身の成長、そして売上や収入も上がっていくものでしょう。 会社に何かしら貢献をしたいと思う人もいるでしょうし、個人としてスキルを伸ばしたいと思う人もいて、人それぞれ理由はあると思いますが、 自分はこの当時の役員の方から言われた自己投資の考え方を今も信じて実行しています。
この記事をみて自己投資が重要と思わない人もいるかもしれません。それは自由だと思いますが、長い人生で仕事に関わる時間ってかなり多いのですから成果を出す方が楽しいと思いませんか？
人生をより良くするために...という点で今回は自己投資について書いてみました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？