去年花火をゴミゴミしたなかみにいった。ゴミゴミした中行くかと思うとそれだけでまだ行ってもないのに帰りたかった。 駅を出てみれば意外とゴミゴミしておらず見えるものである。同行者は、ほどほどに見える安寧の地を見つけてはそこに留まりたがったけれど、私はもっと近くで見たかった。過去に見たベスト花火体験は視界の全てが花火で、花火の音がお腹に響くそんな花火である。 留まりたがる人間を引きずって近くに行く、また次の安寧の地を見つけて留まりたがるが、近くへ行く。やっと、流石にここか
寝付きは悪くない、でも3時間半で起きる。昔は7時間眠っていたのに。ショートスリーパーじゃん、最高じゃん、と言う人がいるけど、頭が回っている感じがしない、果たして回っていたことなんてあるのかと詰めるのはやめて欲しい。朝4時前後に起きて、日の出はまだで、エアポケットみたいな時差ぼけみたいなところにひょいと放り込まれて、タイムラインも動かない。もう3年半もそんなことを続けて、いい加減そろそろしんじゃったりしないんだろうかと思う。今のところその気配はない。不思議なことに眠れないと、
秋に言われた、ずっと酔っ払ってればいいよって。 もう一つ言われたのは、心を開くとか打ち解けるみたいな瞬間が明確にわかると言われた。これは、とても恥ずかしいと思った。丸見え⁉︎丸見えなのか⁉︎その人曰く、私と初めて会う人は緊張しているのがわかると言っていた。緊張を強いる我。いい大人なのに恥ずかしい。 リラックスできる人に囲まれて安心していたり、お酒を飲んだりしていると、オープンに見えるらしい。初めて行く友達の家で、そこそこお酒を飲み1〜2時間眠ってしまって、目が覚めた
11月から眠っている下書きだ。 今日はハイキングにやってきた、なぜなら晴れているから。 聖蹟桜ヶ丘をすぎる。学生時代に、友達の実家にみんなで遊びに行った帰り、自転車で二人乗りして坂をおりたことを思い出した。坂を下りながら見た街のあかりが綺麗だった。男の子の自転車の後ろに乗るなんてそれ以来していないし、そもそも交通ルールが厳しくなったね。 高尾山口につく。9-10年ぶりくらいの話だ。あの頃は確か、研修で一緒になった人たちと来た。沢沿いを歩いたから、あれは6号路とい
過去の下書きを漁っている勤労感謝の日だ。 歳をとるにつれて、外見というのは便利だな、と思うようになった。その人がどれくらいの客観性や社会性を持っているのかを察する一つの指標になると思うから。まぁ、内面のヤバさが目や表情から滲み出てる人もたまにいるけどね。ユニクロで安く服を調達できる時代に、周りの人を困らせたり、ゲゲゲと思わせる人は蓋を開けてみると地雷であることが多かった。 もちろん、装うのは趣味であり自分のためなのに文句つけようというのか、と思う人もいるだろうが、わ
浅倉がくれたお題だ。暇なの?と聞くのはやめてほしい。今までで一番長くなってしまったので、まあ写真だけ見てほしい。 奥多摩といえば、澤乃井酒造しか知らない。行くのは初めてだ。青梅で乗り換えて更に西へ向かうと、車窓は、青みがかった緑に変わっていった。窓の外を見ながら、彼女の事を思い出していた。 御岳駅で降りた。わさびが売っている。30代になってわさびを食べれるようになったことを誇らしく思いながら、川沿いの遊歩道に向かう。蕎麦押しを感じるが、ピザが食べたい。目的地の沢井駅
オフ会なんて言葉を使うけれど、普段は呼吸をするように呟いているからこれがオンラインだとかそんなことは意識していない。 親しいffについては、近況もぼんやり知ってるし、だいたい毎日リプし合うし、たまにキャスで話したりする。一年くらい前はクローズドなキャスで何人かでそれぞれ家事したり作業したりしながら、だらだら話す電話として使っていた。程よく寂しさが紛れしまって危険だ。 それでも、アカウントを消したら、もうそれきり、それでおしまい。それがオンラインで出会うということなん
ボトルアクアリウムというものを始めた。なんてことないただ容器に水草とかがはいったものをカッコよくそう呼んでいる。 生態系が中で完結するなら楽チンだから、前からやりたいと思っていたし、見てくれ、最高に綺麗だ!!https://instagram.com/sono_aqua_pfm?igshid=oc5t51mzhs 容器は使わなくなった花瓶にして、ライトを買い、お店に行き、お店の方に初めてなのでお任せでお願いしますとやってもらった。砂を敷いて、流木に石をつけて、苔を巻
先日ツイッターで、風が吹くと音が鳴るクロアチアの桟橋の動画を見た。 土木と聞くと何を思い浮かべるだろう?やはり、災害があるとよく話題に出るので、ダムとか東京の地下の首都圏外郭放水路だろうか?わたしは詳しくないのでそんな感じ。 昔土木を取り扱う人の解説を聞いたことがある。なんてことない、車が通る橋だった。橋にはギザギザしたジョイントがある。熱の膨張を補償するためのスペースであり、「橋も生きているんですよ」と言っていた。無機物が生きているとな、おもしろいね
メトロのりのわたしだ。自動車の免許ならない。車内では人目を憚ることなく、ツイッターに励んでいる。そんなときふとよぎるものがある。今朝、美容院で、エレガンスについてやれこうだああだという雑誌を見たばかりだ。 実家には大量の本が堆積しているが、そのうちの一冊だったと思う。100年くらい前の話ではなかろうか、着物を着た女の人たちが、汽車に乗っているシーンが描写されている。居眠りしてしまうので、着物の袖で顔を隠して、皆こくりこくりとお昼寝している、その様子が車内に咲いた朝顔のよ
ホンダやトヨタの飛行機の記事を見てひさしぶりに、じいちゃんを思い出した。祖父母といえば、わたしにとっては、じいちゃん、ただ一人だ。じいちゃんは、わたしが16歳の頃ぽっくり亡くなった。最後に言われた言葉は、どうしたぼやけた顔して、だった。わたしの顔はもともと薄い。 じいちゃんは、飛行機が好きだった、とても。カメラも。実家には飛行機プラモデルコレクションのうちの1つだけが残されているし、わたしが初めて手に取ったフイルムカメラは彼の遺品の一眼カメラだった。 じいちゃんは、
あさくらにもらったお題だ。私はまるめがねをかけている。これは、3,4年前に買ったものだ。 眼鏡店を8軒ほど周り100本の眼鏡をかけてみたが、結局買ったのは最初の店舗の1本目の眼鏡だった。 海外の眼鏡を主に取り扱う眼鏡店にも行った。そのお店の店員の方々は、わたしはこれを勧めたいです、わたしはこれです、といっておのおの似合いそうな推し眼鏡を持ってきてくれた。そのうちの一本は本当によくにあったけれど、20万円のビンテージフレームで、そっと台に置いた。一緒に8店舗回ってくれ
クリスマスの終わりには、サンタ側の話を聞くことが多かった。子供たちはサンタを信じているのか、何を欲しがったのか、サンタにリクエストするのはどういったシステムなのか、朝起きてプレゼントを見たときにどんな反応だったかという類の話だ。そして、自分が欲しいものはないんだよなと大人サンタたちは口々に言う。 まるめさんは、サンタさんになにかもらいましたか?という質問に、いえ、わたしサンタしかいません、、、と答え会話は終了した。 自分自身にプレゼントを買えばいいのでは、という悪魔
正直この感じはノロウイルスだったんじゃないかって思うわ