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わたしの症状について

双極性感情障害

以前にもご説明した通りですが、簡単に言えばマイナスとプラスの感情の双方に振り回されてしまう病気です。そのため、統合失調症や以前に私が診断された急性一過性ストレス障害とは症状が異なります。

わたしは急性一過性ストレス障害を1年前に発症しました。正直言って、一番怖かったです。
治療しても希死念慮は消えなかったです。
外にも仕事にもいけるのに抑うつ状態が消えませんでした。なぜなら、自分の居場所を、生きる意味を見出せなかったからです。

そんな私がなぜ、躁状態=テンションが異常に高い状態になったかというと、仕事へのモチベーションが上がったからです。睡眠3時間でも余裕でマルチタスクしてました笑。これでもちゃんと定時で帰ってた笑

振り返ってみれば、幼少期から双極性だったのかもしれません。なぜなら、大人に揉まれて生活していたからです。知的障害の叔父と怯えながら暮らして耐える毎日、顔色を伺って行動する日々、
離婚、再婚、出会いと別れ。

他人から大変だねとか、わかったような口を聞かれるのも嫌ですが、同情される方がもっときつかったです。

そんな私を支えてくれた祖母や、教育という面で支えてくれた家族、恩師には感謝してもしきれません。

 なにより、名前が変わったとしても1人の私としていろんなあだ名をつけてくれた、親友や友達、先輩、後輩には感謝でいっぱいです。

祖父に恩を仇で返すな、恩は恩で返せと教わったり、トイレには神様がいるからトイレ掃除を雑巾で行うといったしきたりを厳しく教えてくれた祖父、着物の扱い方を教えてくれた母、音感や勉強の楽しさを教えてくれた父、そして、関西も関東も違いはないと教えてくれた父2.
恩師 先輩 後輩
心友 親友 友達 いろんな方のおかげで今わたしはこの地に立ち生きていると実感しています。

わたしの場合は、他人の負の感情を読み取って自分自身が辛くなったりします。
そんな時、通常頓服を処方されるかと思うんですが、私は処方されていません。
どのように対処するか

遮断と受け入れ流すことです。

好きな音楽を聴き副交感神経を優位にしてリラックスしてくつろぐ、1人になる、絵を描くなどして
外部から遮断しています笑。

遮断なんかできねぇーよ!できんから困ってんねん!となる方もいます。
その気持ちめっちゃわかるわ。できひんから病気やねんって突っ込まれた方もいるんちゃうやろか?(急な関西弁)(神戸出身なので、つい笑)

そんな時は頭の中を整理しています。
これが、受け入れ流す作業です。
整理しきれない時は箇条書きにノートに殴り書きして、落ち着いてみた時に改善されたらどうプラスになったかを書いています。

例えば
友達の愚痴ばっか聞かされて疲れた
(マイナスの感情)
→友達の愚痴を聞いてあげることで友達との距離が深まり、自分ってカウンセラー向いてるんちゃうやろか。スクールカウンセラーとか気になるな。不登校になった子助けてあげれたらもっと楽しい学校生活になるのに。あ、保健室の先生とかなってみたいな、、、、

こんな風に書き出すことによって、それが将来の夢に繋がったりするのではないでしょうか?
これがいわゆる自己PRの素材(自己分析)にも転用できると思います。

じゃあコントロールできるんやったら、なんで療養してるんやろと思った方、、さすがです。
私は睡眠のコントロールが効かなくなってたため、睡眠のサイクルを整えるために療養生活を送っています。規則正しい生活、充分な睡眠サイクル。これさえ整っていれば病気なんかせんわ!というのは母の教えです。

振り返ってみれば大きな病気はしてるけど、お陰様でインフルエンザにはかかったことない。
幼少期は19時に寝て5時に起きる生活をしていました笑。

規則正しい睡眠サイクルと食事。
衣食住が整っている生活がどれほどの幸せか、それを感じる日々です。

私の記事を読んで少しでも前向きに病気と向き合える人が増えることや、こんな病気もあるんだと自分事のように捉えて、日々の健康管理、自分なりのストレス解消法を見つけていただければ嬉しい限りです。


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