中学生の頃　～悩み～

中学生の頃の話。

給食の時間が割と遅めで、13時前に午前の授業が終わってそこから準備して13時過ぎにやっと食べれるって感じでした。

僕はとにかくお腹が減るとお腹がグーグー鳴ってしまうタイプ。

だから割と中学生の時の悩みだったんです。
真面目な学校だったから、お菓子なんて持ってったらめちゃくちゃ怒られるような感じだったし。

僕は朝はあんまり食欲がないタイプなんですけど、無理に頑張って食べたりしていました。
けどそれでも7時過ぎに朝食を食べた後は13時過ぎまで何も口にできない。
だから水道水を喉が渇いてもいないのにたくさん飲んだりしていました。

午前中は4時間目まであるわけですけど3時間目くらいからもうお腹が鳴り始めるんです。

そして4時間目が音楽とか体育なら全然いんだけど、普通の授業でなんか少し怖めの先生の授業だったりするとクラスはものすごくシーンとしてるわけですよ。

まあそんなこんなで一度本当にやばい時がありました。

3限目の授業。まあまあお腹減ってきたなって感じ。
その時は社会の授業でした。その先生の授業は普段はみんな静かに授業を受けているような感じでしたけど、その日はビデオをみるという授業だったんです。

ラッキー。ずっとビデオが流れてるならお腹の音はみんなには聞こえないぜ。

そう思っていました。先生がビデオを流すために準備をしています。

少しの間、教室が静かになりました。

僕はお腹が減っています。あ、やばい。お腹なるかも。あ、やばいかも。

「グコッ」

「グキュッ」

「グゴアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」

次の日から修学旅行だった。