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嫌な夢をよく見る②

これの続きです。

『自分は必要とされてない』『誰かの一番じゃない』

心の奥にこんな感情がある。原因は何か。

僕は今の言葉でいういわゆる陰キャだった。

大勢でワイワイして、クラスの中心にいて、彼女がいてなんていうタイプからは程遠かった。

けど幼稚園、小学生の頃は陽キャな面もあった。当時は気心しれた仲間とワイワイ遊ぶのが最高の生きがいだったようにも思う。

けど中学生になってからは明らかに自分の中の陰キャが強くなったような気がする。部活の仲のいい連中の間では騒ぐけどクラスではほんっとうに静かにしてる感じ。

高校生は部活にも入ってなく、陰キャまっしぐらだった。
その頃は中学の友達、そして漫画に救われていた。

大学生では結局大学デビューできるわけでもなく、同じ学科のクラスの人との交流はできるだけ避けた。僕が本心を出せるのはサークルの仲間だけだった。

多分長年のこういった積み重ねがあって自分の中でどこか劣等感があるんだと思う。

居場所があったのはとても嬉しいことなんだけどね。

そもそもなんで陰キャな体質なのか。
物心ついたときには人見知りだった。
知らない人と話すのが本当に苦手だった。
今でも覚えてるのは幼稚園の頃、親に連れられてある知り合いの家に行ったら、たくさんの同年代の知らない子供たちがいて、周りの子たちは楽しそうに遊んでいるんだけど、自分はずっとひたすら黙っていたのを覚えている。本当に辛かった。
親も僕の人見知りを心配して荒療治的な意味で連れて行ったんだと思う。

正直これ以前の記憶は存在しないし本当のところの原因の原因みたいなところは見つからないのかなと思う。

となるとそんな中で今この瞬間からどうやって生きていくか。
いまこの瞬間からその劣等感をどうしたらそれは過去のものだと捉えられるのか。

これが大切なように思う。
自分の中で区切りをつけることが大事なのだろうと。

次回はそこを考えてみようかな。

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