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言葉を読みこみ、想像し、照らし合わせ、膨らませる

取引先の方に質問があってメールを送ったら、
聞いてる内容とはまるで違うの返事がきた。
ちょっと伝え方が悪かったのかなと思って、
まるで違う回答への感謝をしつつ、
聞きたい内容の理由と目的をハッキリと文にして、
もう一度メールを送った。

「 〇〇をするために□□が必要なため、
  △△できるかご確認ください。 」

返ってきたメールには、

『 □□は必要ありません 』

あれ?
伝わった?
伝わってる?
伝わってない…よね?

必要だから聞いてるんだけど、な~。
もう面倒くさいなぁってなって、
承知してしまった。
(現場担当に当日直伝してもらいます)

わたしの書き方がおかしいのかな~と思って、
別の人に一連の過程をチェックしてもらう。
一通目の質問に対して、
なぜにこの珍回答?
とツッコミを受けたので、
わたしの文章は問題なさそうです。


silentが終わって、
手話にどうやって向き合おうかなと考えてた。
ドラマっきりの盛り上がりで終わっても良かったし、
本を買ってきても良かったし、
教室に行ってみるのもひとつ。
わたしが取っ掛かりに選んだのは「 歌 」。
インスタ見てたら、
ドラマで手話監修されてた方のsubtitleが流れて興味をもったのがキッカケ。

【 みんなの手話歌 〜Be One〜 】 on Instagram: "フジテレビ系木曜ドラマ『silent』手話監修もっちー(中嶋元美)さん。 @motominakajima ドラマ主題歌である Official髭男dism『Subtitle』を手話パフォーマンスされている動画を今回はご紹介させてもらいます☺️ こちらの動画は元動画の切り取りとなりますが、 フル動画ではTHE FIRST TAKE的インサートから入り、 本家と同じように1発本番で撮られたようで、、、凄い👏✨ ■もっちーさんから一言 もっちーこと中嶋元美。 耳が聞こえません✨ 私の歌声は『手』。 手話パフォーマーとしてそして今は ゼロプロジェクトというアイドルグループでマイクを持たないアイドルとして活動中。 今期冬のドラマ、『silent』の手話監修をしたりそのほか映画、ドラマ、アーティストにも手話指導経験。 幅広い世界で活動中 YouTubeでは歌ってみたを中心に大好きなディズニーやヲタ活など手話で魅せる楽しい動画を配信中 #ハピもち で検索してください! #Official髭男dism #髭男 #subtitle #silent #手話監修 #手話 #手話歌 #みんなの手話歌 #beone手話歌 #signlanguage" 【 みんなの手話歌 〜Be One〜 】 shared a post on Instagram: "フジテレビ系木曜ドラマ www.instagram.com

それ以降、
関連動画が流れてくるようになって、
ちょっと真似する様になりました。
曲自体も知らなかったけど、
曲調も、
歌詞も、
手話の覚えやすさも、
何よりうたっている方に惹かれたのがこちら⇩

【 みんなの手話歌 〜Be One〜 】 on Instagram: "NOBU『たのしみなさい。』 @nobu_miyazaki 手話 つばさ @tbstbs94 NOBUさんメジャーデビュー10周年おめでとうございます🎉 デビュー10周年記念アルバム『88』から第10弾シングル『たのしみなさい。』を つばささんの手話歌で奏でてくれました👏♬ ※『たのしみなさい。』手話歌verフル動画はつばささんのアカウント @tbstbs94 or @beone_shuwauta プロフィールリンクからYouTubeでご覧になれます。 #NOBU #たのしみなさい。 #88 #手話 #手話歌 #みんなの手話歌 #beone手話歌 #signlanguage #deaf #silent #人工内耳" 【 みんなの手話歌 〜Be One〜 】 shared a post on Instagram: "NOBU『たのしみなさ www.instagram.com

同じ曲を違う人がうたって、
違う手話を使っていたりして、
面白いなぁ、と。


外語専門学校に行って、
翻訳の授業で、
日本語→英語翻訳をしてみる課題があった。
日本語は自分で選べるので、
好きな歌詞を翻訳しようと、
BUMP OF CHICKENの一曲を選んだ。
どの曲だったかは覚えてないけれど。
そして、
「訳す」ということを安易に考えていたことを知る。
歌詞に当てはまる英語が見当たらない。
言い替えようにも、
歌詞の意味がわからない。
いや、
わかる。
でも、
わからない。
わかると言い切れるほどの自信がないのだ。
書き手の真意が汲み取れない。
世界観が難しい。
きっとものすごく考え抜いて選んだ日本語だろうに、
それを安易に訳そうとした自分は行き詰まる。
期限に間に合わないので、
トイ・ストーリーの絵本の翻訳に切り替えた。


手話歌を見ていて、
なんとなくだけど、
英語翻訳とかと一緒だなぁって。
まっすぐな言葉で作られた歌詞は、
表現がしやすいだろうなと。
抽象的な独特の世界観の歌詞は、
訳せるピッタリの単語は少ないだろうし、
なにより読み解くことが難しい。
(わたしが難しいだけなのかも)

これは逆も然り。

他言語→日本語に訳す時も、
書き手の育った環境や文化の違いなどでも、
言わんとしていることが理解できないと、
ちゃんと訳すのが難しい。

ちゃんと訳すなんて、
完璧なんてないでしょ。

そう言ってしまえばそうだけど、
訳すってことは、
訳してでも伝えたい言葉があるってことだから、
ちゃんと伝わらないと。
ちゃんと伝えたい。
できる限り真意に近づきたい。

オリジナルの言葉を紡いだ人は、
それなりの時間と労力を費やしたのだろうから、
訳すときにも、
それ同等の努力を必要とするのだろう。

選び悩めるほどの、
言葉を増やしていきたい。

結局は、
わたし、
語彙力「な!」、
っていうことである。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


追記
実はこのnote、書ききるのに1週間ほど経っていて。
読み返すと、
内容がとっ散らかってることに気付いた。
本来であれば、
載せる前に見直すべきなんだろうけど、
これも経験。
そのまま残します。

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