10.そして誰もいなくなった

皆様こんにちは!
だいぶ、間が空いてしまいましたが本日はカナダで働いている
レストランの話を書きたいと思います。

家探しから一息ついて、カナダの物価高にジワジワ蝕まれて
貯金も底をつき始めた時、仕事探しを始めました。
カナダに来てから、というか日本でもそうなのですが
カフェでコーヒーを飲むのが私の趣味であり、
北米には甘党が好きな美味しいものもたくさんあり、
貯金が底をつき始めているのにクロワッサンやドーナツを食べ歩いていて
友人から『仕事決まるまでクロワッサンやめろよ!』
って冷静なツッコミをもらったのは今では良い思い出です。
※本当に貯金はギリギリでした…

カナダで職探しは以下3つの方法があると思います。
1.リクルートサイト(ネット)から仕事を応募する
2.お店や職場に直接出向いて、履歴書を渡す
3.友人などの紹介やコネクションを使う
基本的に日本とそんなに変わらないですが、色々な人種がいて
物価もそれなりに高い街だと1のネットから応募するパターンは
かなりの高倍率になり、なかなか良い返事はもらえません。
私は1も2も3も使い、なんだかんだエントリーだけで言えば
40か50くらいの応募をしたと思います。
面接だけでも5.6回は受けたと思います…
もちろん、英語圏の国なので英語は喋れて当たり前の世界で、
カタコト英語で色々な場所に応募や面接をしてもらい、
さらっと不採用になっておりました。
その中で、自身のシェアルームから徒歩5〜10分の場所で
明日から来れる?って連絡をレストランからもらい
なんとか職を勝ち取りました。仕事内容は
レストランの皿洗いとキッチンヘルプです。
結果として1ヶ月近く、職探しに時間がかかりました…
正直、職探しについては半分運もあると思います。
専門的な技術を必要とする職以外は、
その時の人員に空きがあるかどうかです。
※場所によっては季節の影響で
ほとんど募集しない時期もあるそうです。
また、英語が苦手な人は母国の環境に近い職場
(日本人で言えばジャパレス)で探す方が簡単だとは思いますが
せっかく海外に来たので、その選択肢を消していたのも
職探しに時間がかかった理由です。

私が雇ってもらっているレストランはフレンチレストランで
割とバンクーバでは有名なレストランの姉妹店です。
全部で3店舗ほどあるみたいですが、カナダ人オーナーで
働いている人もアジア系は少なかったです。
少なからず、いい英会話の勉強にはなっていると思います….
私自身の飲食経験は学生時代に緑のエプロンのコーヒー屋で
2年半働いただけで、飲食業についてはあまり詳しくないです。
まぁ皿洗いや簡単なヘルプぐらいでしょう?って軽い気持ちで
そのお店で働くことになるのです!

北米?のレストラン業界は
基本的に仕事の役割が全て分かれています。
接客業務で言えば、(日本ではホール?とか言いますかね?)
サーバアシスタント、サーバー、マネージャー
厨房で言えば、前菜・デザート担当、メイン料理担当、
スー・シェフ、シェフなど私も詳しく知らないし、
説明も省きますが、担当業務によって呼び名があり、
基本的には自分の担当以外は手を出さない感じです。
ヘルプ専門のポジションも存在します。
皿洗いもディッシュウォッシャーと言われており、
何百枚のお皿やキッチン器具を一人で洗ってふきあげまで行います。
私の場合、お店が少し人手不足だったこともあり、
仕込みや簡単なソースなどを作るのを手伝わされてました笑
基本的に器具の一つ一つが大きく、仕事内容はほぼ土方仕事みたいな感じです。
(日本の給食の調理器具を想像してもらうとわかりやすいかと… 
それよりは小さいかもですが…)
前職と比べて無心でできる仕事であったので、
レストランで働く上で色々と学ぶことがたくさんありました。
そんな感じでカナダでの仕事が始まりました。後半へ続く…

本日は以上となります。

Thank you.

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バンクーバーについてや私が感じたことを少しづつ
共有していくので暇なら見てみてください。
また、誤字脱字等はスルーしていただけると嬉しいです。
本文に記載されている内容はあくまで、
私が感じたことや情報なので全てが正しいわけではございません。
その点についてはご了承いただき、楽しんで頂けますと幸いです。
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