好きな飲み物について

奥さんに今日何書いたらいいかなとお題を募ったところ、好きな飲み物について書けば?と頂いたので、本日はこちらで。

と言っても3000文字も好きな飲み物について書けるのかしら?など一抹の不安を胸に書き進めてみる。

これまで30年間飲むことはたくさんしてきた。ミルクに始まり、ジュースやお水、小学生くらいからはコーラなどの炭酸飲料。中学生になるとマッチなんかも出てきて微炭酸を飲んだり、スポーツのお供ポカリスウェットを飲んだりとあらゆる飲み物を飲んできた。さらに大学生になるとビールに日本酒、ワインに焼酎と子供の時には飲めなかったアルコールも飲むようになった。

さらに大学生の後半にもなるとコーヒーなんて飲み始め背伸びしてブラックなんかで飲むようになる。

社会人になるとまた飲み会なんか頻繁に行われ、とりあえず生、から始まり焼酎にハイボール、日本酒とどんどん飲んでいく。さらに会社の先輩や友人に連れられて泡盛を飲んでみたり紹興酒を飲んでみたり美味しいテキーラだったり良いお店のカクテルなんかも飲むようになる。

世界中の飲み物を高いものも安いものも美味しいものも不味いものもたくさん口にしてきた。

そんな中、最近飲んでいて本当に美味しいと毎日のように飲んでいるものを紹介したい。

それはコーヒーに蜂蜜と牛乳、さらにシナモンを合わせたものである。
これが本当に美味しい。

一時期友人にプレゼントされたデロンギのコーヒーメイカーとミルクフォームを作るカップをもらいカフェラテばかり作っていた。確かにそれはオーストラリアのフラットホワイトみたいな味でとても美味しかったが、今回紹介するこの飲み物の方がうまいと思う。

また作るのもとても簡単である。
レシピはこんな感じである。
・まず、カップに蜂蜜をお好みで垂らす
・シナモンパウダーもお好みでふりかける。
・コーヒーメイカーで好きな量のホットコーヒーを入れる
・お好みの量の牛乳を入れる

以上である。なんと簡単なことであろう。
これまでカフェラテを作ったり、梅酒を漬け込んだり、クラフトコーラやカクテルを作って飲んできたことがある。
それらは分量をちゃんとはかったり、繊細な作業でミルクフォームを泡立てたり、梅酒に至っては梅についているへそみたいなものをひとつひとつ穿り出すみたいな手間隙をかけないといけない。
手間ひまかけた分おいしいことにはおいしいが、忙しい朝などにできることではないし、会議に出ながら片手間で作れる代物だったりしない。

が、今はまっているこのコーヒーに蜂蜜とシナモン、牛乳を混ぜたものはそんな手間隙をかける必要もない。

コーヒーマシンのボタンをポチッと推して待つだけでほぼ完成であとは牛乳を入れてやればおいしい飲み物にありつける。

この記事を書くにあたりこの飲み物に名前がないのか少し調べてみた。
するとあるではないか。
「カフェ・コン・レーチェ」
どうやらスペインで流行っている飲み物らしい。

さすが、シエスタの国である。
いかに休憩や手間をかけずにおいしいものを作れるかに隙がない。

さすが、美食の国である。

このカフェ・コン・レーチェであるが、おいしいだけでなく実際に飲んでみた個人的な感想をこれまで飲んでいたコーヒーと比較して少し書いてみたい。

それは一日3杯くらい飲んでもお腹を下さないことである。

コーヒーはその覚醒作用から仕事をしているとついつい飲み過ぎてしまうことがあると思う。自分もその一人である。

水では何か足りず、ついつい休憩とかこつけてコーヒーをがぶ飲みしてしまう。結果お腹が緩くなって、会議中にトイレに行きたくなって冷や汗をかいたりしていた。

しかし、この蜂蜜入りコーヒーにしてからは全然お腹が緩くならない。
便秘になるとかではなくずっと健康的なのである。

プリリン

なぜだろうと考えてみた。

コーヒー単体だと刺激が強いので胃がやられたりお腹が緩くなるのはわかる。現に職場の人でコーヒーの飲み過ぎで逆流性食道炎になった人もいる。

が、自分はミルク入りのコーヒーをこれまで飲んでいた。

それでも2杯飲むとお腹が緩くなっていた。

が、今の蜂蜜入りに変えたら三杯飲んでも問題なしである。
会議中もギンギンに集中していられる。

これはもうハチミツの効果だと言わざるを得ないだろう。

実際調べてみるとハチミツがいかにすごいかを語っている記事はいくつも見つかる。

人類最古の甘味として人類史に登場したハチミツ。ここに調べた記事の一部を引用させていただきたい。

ハチミツと人とのかかわりは古く、ギリシャ神話に登場するゼウスは幼少期にヤギの乳とハチミツで育てられたという言い伝えがあります。
また、エジプトやメソポタミアなど古代文明の洞窟壁画には人々がハチミツを採取する姿が描かれており、世界中の遺跡から壁画やハチミツを意味する象形文字が見つかっています。エジプトのピラミッドからは、壷に入った3000年以上前のものとされるハチミツが香りもそのままに発見され、関係者を驚かせました。
日本においてもその歴史は古く、「日本書紀」にもハチミツに関する記述があります。平安時代には供物として扱われており、藤原道長が牛乳から作ったドロドロの「蘇(そ)」にハチミツを混ぜたレアチーズケーキのような「蘇蜜」を愛食していたと伝えられています。

https://www.yomeishu.co.jp/health/3930/

世界中で愛されてきたハチミツ。人類は蜂蜜をうまく身体に作用させるように進化したらしい。
蜂蜜の効果としては下記の効果が期待できるそうだ。

風邪をひいた時の咳止め、抗菌・殺菌作用・保湿作用・風邪予防・腸内環境を整える。などが効果として挙げられるらしい。

また食べる以外にも保湿などのケアとして利用したり虫歯予防として歯磨きに使ったりもあるらしい。

が、、腸内環境を整えるだと。。。

覚醒効果があるが腸内環境を荒らしていくコーヒーに腸内環境を整えさらに風邪予防や咳止めなどをしてくれる蜂蜜を混ぜたら、そりゃ鬼に金棒ではないか?!

覚醒だけし、お腹は全く崩さない、その上に風邪もひきにくくなる。

これは仕事している以外にも寒い日にホッと一息つきたい時や風邪をひいた時など色々なシーンで飲めそうだ。しかもうまい。

コーヒーはその生産国が南国であることが多く、本来身体を冷やす効果が強いらしいので正直冬にコーヒーおいしいけど身体的にはあんまり良くないのでは?と思っていたが、この蜂蜜、シナモン、牛乳も子分に従えれば、最強である。彼らがそれぞれの強みを活かし、身体を中からも温め、腸内環境も整え、風邪からも予防してくれる。

夏はちょっとアイスコーヒーに浮気してしまうかもしれないが、秋冬はもうこれ以外飲まなくてもいいかもと思ってしまった。

また蜂蜜にはダイエット効果もあるらしい。自分はダイエットの専門家でも詳しく知りたいわけでもないのでそこに関する文献を載せたりはしないですが、きっとそうした効果を嬉しく思う方もいると思う。

簡単に作れて、甘くて美味しく、何杯でも飲めてしまう。

このカフェ・コン・レーチェが僕は好き。これからもこれを飲んでいこうと思ったのであった。

今日もまだまだ寒い日が続くので皆さんも身体を温めて良い一日をお過ごし下さい。

以上。

p.s. 奥さんにお題をもらったからなのか、終始優しい気持ちのまま文章を書くことができた。

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