martimo
エッセイと趣味の分野について不定期で投稿
長編小説「顔」 瀬戸真広は福岡に本拠地を置くプロ野球球団、福岡アウェイクオウルズの球団職員。 かつては前身球団のアイドル選手。整った顔とスタイルから女性ファンの声援を一手に担った存在だった。 しかし心配恐怖症を自称する疑り深い性格から、アイドル扱いには反目しながら12年の現役生活を過ごした。 50歳を迎えようとしているが、かつての自分のイメージを求めるファンと、会社の人間達には嫌気しか差していない。 女性には困らないが独身。自分に向けられる興味本位の好奇心と下世話な感心を、大人として当たり前に受け流す妥協の日々。 しかし本人は、結婚と人と生きることが何なのか分からずに生きている。 球団職員として、元プロ野球選手として野球には向き合うが、自分自身には向き合えないままの人生。 そんな瀬戸に元彼女達との再会や、放っておけない困った仕事の数々が降りかかる。
ラジオドラマのシナリオ。 テーマは様々。 視覚ではなく耳、音と台詞で聞く人が話を広げていくのがラジオドラマ。 シナリオを読んで映像と音のイメージを広げてみてください。 ※作中の表記 SE→効果音・背景音 M→モノローグ(登場人物の心の声)
youtube朗読チャンネル向けのシナリオのサンプル集です。 スカッと系と感動系がメイン。 不定期更新となりますが、ご参照ください。 https://crowdworks.jp/public/employees/3313541 上記のクラウドワークスからもご依頼をお待ちしております。
noteを再整備すると決め、長編小説を書き直し中。 小説のマガジンを作り直して、1本目を書いて投稿。 2本目も作成していますが、イマイチ進まず書いては消しての繰り返し。 プロットを作り、別の場所に仮原稿を用意する形でnoteに移し書き。 そんな寸法でやっているのですが、どうにも流れが掴めずで上手くいっていないような気がしています。 文章を書く時には流れが大事になるので、この問題は見過ごせません。 今まで趣味で小説やらシナリオを書いてみて、勉強の場ではそれを披露して好評をも
鏡の中の自分を見て、顔に何の価値があるのかと首を捻る。 3月が始まったばかりのまだ寒いある朝の日、瀬戸真広は洗面所でしばらくそうしていた。 肌はもう水を弾かなくなり、ダラダラと水滴が筋を作って落ちていく。 頬や瞼の質感は重く、色は白いかもしれないがくすんでいる。 歳を取ったと直感で答えを出して首を振る。 なぜ朝からそんなことで頭を抱えるのか。 原因を探して、すぐ見つける。 目覚める直前まで見ていた、イヤな夢のせいだった。 「男前」「ハンサム」と持て囃されている自分を、今の
私の家族に「胃が痛い、おかしい」と言うひとがあまりいません。 亡くなった母方の祖母が胃がんを患った過去と、胃に違和感を覚えがちな体質だったぐらい。 その他の人達は、人生で胃薬を必要としたことがない。 孫の私は時々、胃の違和感を抱えまして。 冬場は胃がピンポイントに冷えて調子がすこぶる悪くなる。 子供の頃からそんなことがあって、腹よりも胃が痛いことが多々。 それでも両親は胃が丈夫なもので、そのあたりがなかなか通じない。 それに自分も、胃がおかしいとか言いながら普通に食事は出来
久々にnoteをちゃんと管理してみようと思いました。 ライティング、ライター活動のポートフォリオとして利用しながら、色々触って自分なりに型を作ったところで更新ストップ状態にしてしまい。 「何かやらねば」と思いつつ、現実的な仕事をしていて手をつけず。 でもやっぱりという気分になり、年が明けたタイミングで手を付けています。 プロフィールに「クラウドワークス」のリンクを載せてみたり。 個人ページを刷新する一環で、小説のマガジンを削除。 新しく書き直すつもりで、非公開の状態で新マガ
土日の東京、上野アメ横に降り立つと昼飲みトラップから逃れられない。 土日に足を運ぶ機会がある時のみですが。 平日でも、事情が許せば同じこと。 マスクをして店に入るまでは、どことなく世間的な緊張感を引きずっておりますが。 飲むつもりで店に入って席に着くと、マスクを外して飲むことに焦点が当たりますよね。 今日も、カウンターに陣取ったら自分もそんなもの。 瓶ビールの中瓶をチビチビ啜って、たん刺しやらネギ焼きやら。 そもそもアメ横素通りの予定が、昼時の空腹に負けてお酒もセットで寄
かっぱえびせんのキャッチフレーズですが、最後に自分がかっぱえびせんを食べたのはいつか? 正直、25年以上前でもおかしくないなと真面目に思って、ビックリしたり。 けれど、甲殻類アレルギーなもので。 食べるべきではないとも思いました。 というか、取り上げたいのはそういうことではなく。 やりだしたらとまらなくなった別の物。 キャップを被りだしたら、とまらなくなりました。 きっかけは、ネフローゼを患い退院して、何かを買い物したいと思い立ったらキャップで。 近所のモールのムラサキス
限定メニューのふわたま白カツ丼が美味しそうだったので、トレーニング終わりのランチに。 トレーニングの目的は、飲むと食べるのためなので。 私的にはコレを食べるのはアリで。 あと、駅でギリギリ乗れるかもしれない電車にダッシュするため。 それも目的としてトレーニングしてます。 だから、デッドリフトとスクワット多め。 あとは背中と大胸筋を攻めて、最後は走るかバイク漕ぎ。 生活で使える身体をこの先も、そうして目指していきたい。 走れる人でありたい。
今朝、2023年の1月18日に起きてから、右足の付け根が痛くて。 朝からずっと歩きづらいのです。 原因は多分、ネフローゼ治療で服用しているステロイドかなとか。 週1で飲まねばならぬ、ステロイド副作用群の一つである骨粗鬆症予防のための強烈な薬かな。とか思っています。 治療は順調でステロイドも減っていっているのですが、何かこうマイナートラブルは増えたなと。 今日の足の痛さもそうですが、今さら抜け毛が増えてみたり。 何となく鬱っぽいなとなって、ダルくてやる気が削がれがちでイライ
ガミさんは朝一で広報課員のみの会議開催の予定を知らせた。 メールと、朝礼での口頭で。 「例の、密着取材。それに向けての広報課の体制を固めるため。このままだと、営業と企画の人達に旨味を持って行かれそうなので」 会議の目的を、対営業・企画部対策としてガミさんは広報課に呼びかけた。 自分達がそれぞれ世間にアピールしたいこと、興味本位で番組を見たにオウルズ何の感情も抱いていない人が食いつきそうな何かを提示すること。 会議へ向けて、課題も出して朝礼を締めた。 「広報課がアピールす
明けて約10日。 元日にネットで散財した品物も全て届き、支払いも完了していて。 自分の物になっている感じです。 トレーニング用のタイツ2本、パワーグリップ、47でキャップを買い。 タイツは既に2本とも使用して、パワーグリップも使用。 キャップはほぼ毎日のように被り。 上野で昼飲みもして、個人的な正月も終了させました。 これからは早くも来年に向けて、仕事の積み重ねの毎日でしょうか。 達成したい目標などは特にありませんが、noteでラジオドラマのシナリオを充実させてみたいなと
登場人物 牧 旬吾(まき しゅんご・29歳・男性・会社員) 稲葉 ちはる(いなば ちはる・30歳・女性・会社員) 本編 SE マグカップを置く音 ちはる ねぇ旬吾、このカップって……。 旬吾 あぁ、買ったの。カッコよくない? ちはる うん。でもさ……。もしかして、ペアだったりする? SE 何かが落ちる音 ちはる これ、模様に見えてるけど、イニシャルなのかなって。だからほら、私のCのカップも……。このカップにはSってあるから。 旬吾 あぁ、あ~……。Cのカップは……
おめでとうございます。 2023年にもつつがなく入って、一安心。 元日は地元で色んな人達の顔を見て、本日はトレーニング始めでジムへ行き。 暦が新年である以外は、普通な感じの1日をこれまでと変わりなく送る。 そんな流れも無事始まりました。 今年は、個人的にはネフローゼ症候群による治療のためのステロイド服用に目処がつくかもしれない。 そんな年なので、健康に留意していきたい。 トレーニングもネフローゼを考慮しつつ、プッシュし過ぎずで。 そういえば、私的な正月の恒例行事。 新年
今年最後のトレーニングは、一昨日のつもりでしたが。 今日も行けるなと感じて、今日を今年最後としました。 24時間ジムの会員なのですが、こういう時に利点を実感します。 いつでも好きな時に行っていいし、ジム側も当たり前ですが休館日を設けていない。 お風呂やプールはなくても、フリーウェイトと有酸素系マシンがあればOK。それにシャワールームはあるので、汗は充分流せます。 本日は昼食後から2時間ほど滞在。 ここのところ力を入れている、ワイドスタンスでのデッドリフトをメインに。 あと
「今年買ってよかったもの」というテーマを、noteが提示していました。 それをどういう意味合いで捉えるのかは自由なのだろうということは、自己判断しました。 私としては、買って良かったものをベタに取り上げたい。 今年買ったものの中で良かった、最高の品は「PCのマウス」 学校、職場のデスクトップは別として、家で触ってきたPCがノートだった私は、マウスを使う習慣が基本ありませんで。 外のデスクトップに触るとき以外はまず、コントロールパネル上で指をチマチマと動かしておりました。
早めの年末ショッピングとクリスマスを兼ねて、ビッグサイトで開催されたフルギフェスに足を運びました。 四十路に片足を踏み込み始め、十数年ぶりに古着が似合う雰囲気が戻って以来、古着にドップリで。 フルギフェス開催を知ってからはショッピングせずにここまで堪えてまいりました。 年に一度あるかないかの日曜休みの希望をここにぶつけて、早起きをして乗り込み。 散財する覚悟済み。 欲しい物を絞る。 安く買えるかもしれない物は安く買う。 良い値段の物は最低限。 上記を決めて会場を回り、ま
登場人物 上笹 雄人(かみざさ ゆうと・45歳・男性・古着屋店主) 硲 杏子(はざま きょうこ・36歳・女性・スタイリスト) 本編 SE ドアベルの音 雄人 お、いらっしゃい。 杏子 どうもです。 SE 椅子から立ち上がる音 雄人 今日は?何かお探しで? 杏子 あ~……。そうですねぇ、スウェット、ブルゾン、チノパンあたり?まぁシャツも考えてるし……。ジジくさいような、ボーイッシュなような、そんな感じが成立する品々を。 雄人 何……。それ。 杏子 アイドルちゃんの事