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男でも小柄なことにもメリットがある!コンプレックスだけだと思うと勿体無いぞ!という話

思春期のときから私も小柄であることをコンプレックスに感じていました。

子供の時にはケイン・コスギに憧れていたので、180センチくらい背が欲しいなぁ、とも思ったものでしたが、それは叶わなかったわけですね。

どうしても対戦スポーツとなると、個人競技でも団体競技でも体格に恵まれている人ほど有利です。

また、ビジネスの世界でも統計的に背の高い男性のほうが収入がいくらか高くなるというデータもあります。

では、特に男性の場合は小柄であることはデメリットだけなのか?背が高くなる遺伝子がないことを呪うべきか?というとそんなわけでもないようなのです。

1.親切で家庭的なので女性から共感を得られやすい

大柄な男性よりも小柄な男性のほうが総じて親切で家庭的で、女性の家事を手伝う傾向が強いことがわかっています。

女性と横並びの視点で一緒に考えてくれ、結婚すればいい旦那さんになってくれそうです。

一方で大柄の男性はやや攻撃的な一面もあり、たとえば飲みの席などでは酔いが回ると攻撃的な言動が増える傾向があるとも言われています。

余談ですが、見た目で男性の攻撃性を見抜く方法として、ジャスティン·カーレという研究者が明らかにしたこととして、顔の横幅が広い男性は他者に対して攻撃的であることを明らかにしました。(女性の場合は当てはまらないそうです。)

これは男性ホルモンであるテストステロンによる影響だそうです。一方で目標達成能力が高く出世しやすいという傾向もあります。

身体を使いこなしやすく運動神経が発達しやすい

体操選手は小柄な人が多いですね。

大柄な人と比べると身体を使いこなしやすい傾向がやはり強いです。

たとえば100メートル走で勝負する場合なら、小柄な選手のほうが大柄な選手よりも身体を速く動かすことができて、足の回転数も稼げるでしょう。しかし、歩幅の広さなど体格の利に飲み込まれてしまうことも多々あるかもしれません。

しかしたとえば体操なら、空中で3回転宙返りしたり、4回捻ったりなどは身体を速く動かせたり、小回りが利く小柄な選手のほうが圧倒的に有利になります。

こちらでも書かせていただきましたが、日本人はアクロバットパフォーマンスの競技に滅法強く、世界王者も多数存在します。

それは体格の利もありますが、内向的である日本人の性格特性もあると思っています。繊細で独特の表現力がパフォーマンスには不可欠ですから。

小柄なほうが老化しにくい!

実は大柄な人よりも小柄な人のほうがアンチエイジングに優れていることがわかっています。つまり老化しにくい。

歳を重ねる毎に同年代と比べると相対的に若く見えるようになっていくということです。

若いときには敵わなかった相手にもコツコツ努力を続ければ力関係が逆転するときがくるということでもありますね。

小柄な人は若く見えるということは多々あると思います。相手が子供なら小さければ実際年齢よりも幼く見えるのはわかりますが、大人の場合でも小柄な人は実年齢よりも若く見えることがあるのは本当に老化の進行が遅いからということでしょう。

運動においても体力のピークが長く維持できるし、知性も磨き続けて現役でいられる期間を長くできそうです。

そういうわけで大人になって歳を重ねるほど小柄であるメリットが如実に現れてきますね。

これはこれで良いかな、と私も思っています。

今回はこんなところで。

よろしければマガジンも読んでみてください。

インスタでもスタントマン目指して練習しているので気軽に見てくれると嬉しいです。

ありがとうございました。

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