冷凍野菜はどうなのか?とか白米の意外なメリットとか
もしかすると、小耳に挟んだこともあるかも知れません。野菜や果物は冷凍することで貴重なビタミン等が壊れてしまうので大事な栄養が損なわれてしまうというような話。
勿論、冷凍野菜は食べても意味が無いという話はありません。
確かに冷凍野菜はビタミンBやCが減ってしまうというのはある話です。
しかし、たとえばホウレンソウについてはビタミンEとビタミンCがむしろ冷凍したほうが増えるなど例外もあり、一概に冷凍すると栄養が軒並み減るとも言えなかったりします。
それと、確かに冷凍する過程で栄養が損なわれるのですが、凍った状態の時には栄養の低下が収束します。
一方的で冷蔵の場合は、冷やしている最中にもガンガン栄養が低下していきます。
それならば冷蔵庫で長い時間野菜を保管するよりは冷凍庫で保管したほうがまだ良いとも言えます。
また、野菜や果物にはビタミン以外にも重要な栄養が含まれています。
たとえばポリフェノール。
これは冷凍で減るものでは無いですし、実はこのポリフェノールは善玉菌の大好物です。
そして善玉菌がこれを分解することでビタミンBやC、葉酸やナイアシンなどを作ってくれます。そう考えると冷凍してビタミンBやCがある程度減ってしまってもそこまで痛手ではないとも思えるかもしれません。
たとえばブルーベリーの場合は、アントシアニンなど大事なポリフェノールは皮に豊富に含まれています。
しかし普通に食べても皮は上手く消化できません。
しかし、冷凍することでブルーベリーの皮の組織が適度に壊れることで消化しやすくなり、大事な栄養をいただきやすくなったりもします。
冷凍ブルーベリーを指でつまんでみたりすると紫色の色素が付きますが、あれがアントシアニンです。
野菜や果物は実よりも皮に大事な栄養が含まれていることが多いのでこういうタイプのものも結構あります。
白米を食べるとレム睡眠が増える!
これを良しとするか悪しとするかは人にもよるかもしれません。
とりあえず合計の睡眠時間が増えるということではありますし。
どちらかというと、成長ホルモンを盛んに分泌して身体の修復や回復を促すノンレム睡眠を増やしてくれたほうが良いのでは?と思う人もいるかもしれません。
しかし、近年ではレム睡眠にも重要な役割があることがわかってきておりまして、レム睡眠中に盛んに夢を見るわけですが、そのときに情報を処理したり統合したりして、閃きが舞い降りてきたり、運動の要領を得たりなどするというのとかわかってきております。
アインシュタインとかウサイン・ボルトとか、天才的な発明家やスポーツ選手にも睡眠時間が長い人が多かったりするのも結構関係しているかもしれません。
ノンレム睡眠の時間が生理的で動物的な時間なのに対して、レム睡眠はクリエイティブでより人間性を発揮するために必要な時間なのかもしれません。
こちらの補足になりますが、金曜日など翌日が休日でガッツリ寝れるぞ!という日の夜はカレーライスを食べると良いかもしれません。
カレーのクルクミンのおかげで脳のお掃除が促されて睡眠不足のダメージ回復を促しつつ、ガッツリ寝ることで閃きが舞い降りてくるかもしれません。
白米は血糖値の上下動が大きいため、食べると眠気が促されやすいし、辛いものも食べると発汗の影響で少し時間が経つと体温が下がって眠気が促されます。
どちらも日中に食べると仕事に悪影響が出て厄介ですが、夕飯時ならば夜に眠気が起きて好都合かもしれません。
ちなみに欲を言えばご飯は冷やしてから食べるとでんぷんの一部がレジスタントスターチに変わるので良さげです。
レジスタントスターチは小腸では吸収されず大腸まで届いて善玉菌の餌になります。
ちなみに私がツイッターでお世話になっている、なりさんというかたがいらっしゃるのですが、そのかたが紹介している「みずかけご飯」のレシピが私は大好きです。
是非御覧ください。
他にも美しい料理をツイッターで紹介されています。レシピはなりさんのプロフィールのリンクから飛べるブログのほうで紹介されていますので必見です。
見た目もお洒落だし、美味しいし、栄養もよく考えられています。
今回はこんなところで。
ありがとうございました。
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