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もうひとつの妻の差し入れ

昨日ホームビデオを差し入れに貰ったが、もう一つ差し入れとして貰った物がある。
 『哲学と宗教全史』という465頁もある分厚い本だ。数日前にネットニュースで紹介されていたのを見たのがこの本を知ったきっかけで、ビジネス書大賞2020の特別賞で帯に、宮部みゆきが推薦文書いてるし、初心者にも分かりやすいとレビューに書かれていたので面白そうだなと思った。
 日本人が最も苦手とする「哲学と宗教」を初めて解説と紹介されていた事と、同時期に別のネットニュースで外国で私は無神論者、無宗教ですと言ったら周りの誰もが良い顔をしなかったという失敗談の記事を読んでいた。外国人にとって無神論者、無宗教とは「神をおそれない傲慢な人」「不遜な考えを持つ人」になるらしい。
 
 なので妻に買ってきてくれと頼んだ。

     訳ではありません。
 

 妻と毎日8時に電話をしていた時に、暇な時に何してるか聞かれてスマホがあるからnote書いたり映画観たりかなと答えたら、本とか読んだらと妻が言ったので、なんか最近哲学と宗教のナントカって本をネットで見たけどと話したら、妻がその本の事をかなり前から知ってて興味があったらしかった。それなら買おうと妻が言い出したので、妻とは趣味が似ているなと思ったし、偶然が重なってこれも縁かなと思ったので、良いんじゃないと言った。

 その本がもう手元にある。中身は読みやすいのだが、寝ながら読むには分厚くて重い。妻の愛情はもっと重いけどなと思うと自然に笑顔になった。

哲学と宗教全史 出口治明

 今日は母が面会に来てくれた。父も一緒に面会する予定だったらしいが特別に許可が必要らしく、今回は母だけが個室に案内されて来た。
 自営で営んでいる店の将来の形を、自分なりに考えている事を伝えてみた。自分にその時が来た後の未来の話を。
 理解はしてくれたと思って、少し心が軽くなった。年老いた両親と妻と子供達が幸せになって欲しいと思い考えたアイデアなので上手くいくように願っている。
 最後の親孝行はこの事が計画通りに進む事だと思っているので是非実現して欲しい。

体調はあまり変わらないが血が止まりつつある。
ただ、これまであまり寝れてなかったのが、ちょっとの時間に寝ていたりする。身体が休めと言っているのだろう。
とりあえずは余命0日は変わらずとしておこう。

 
 2名の非会員ユーザーからのスキを毎日貰っていたが、どうやら妻の友人2人のようだ。これまでスキを押してくれている全ての人に毎日感謝をしています。読んでくれてありがとう。
 
 

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