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移住体験にでも、参加してみるか…。

2年半前に千葉に引っ越してきたが、またまた“移住”を考える。
そもそも千葉というか佐倉に引っ越した理由は、希薄だ。
たまたま住んでいた友人宅に遊びに行き、何となく気に入ったのが最初。

これまで住んでいた場所(世田谷・川崎)あたりでは信じられないような“手つかずの自然”があり、また江戸時代を思い起こさせる歴史的な建造物や国立の博物館があるこの場所は、正直新鮮でありがたいものだった。

まあ、それも2年も経つと新鮮味もありがた味も褪せてくる。
そろそろこの生活も“普通”になってきた。

仕事もこの辺だとなかなかフィットするものが少なくて、そろそろ何か別の方向に目を向けないといけないかな、と思い始めている。
マンションの管理人とか交通整理要員とか、ドライバーなど、これまでやったことない事も含めて、“年相応”の仕事も含めた検討が必要かもしれない。

また、自分の望む職がある場所に移動する、という手も考えられる。
試しに「茨城県」で検索すると、ぼくの分野の仕事が結構出てくるし、そこそこ給料も良い。つくば市や水戸市、土浦市など、結構需要がある。

何より、一つだけ引っかかった国の研究機関もつくば市だった。給料が思ったほど高くなかったし、その割に要求レベルがかなり高かったので値上げ交渉したが、あっさり振られた…(^^;)。

ここから通うとなると片道2時間近く。高速を使うと30分は早くなるがそれでも毎日通うのはちょっとキツイ(高速代は出ない)。
もう少し給料が出れば頑張るし、何なら引っ越してもいいぜ、と思って応募したのだが、さすが国家機関、甘くはなかったなw。

話は変わるが、今週末の日曜日のお昼にオンラインイベントがあり、参加予定。「しまね UIターン産業体験助成」の説明会だ。
島根県へのUIターン移住を前提とした3〜6ヶ月の「産業体験」を行う場合、県から月額12万円程度の助成金が出る、というもの。

https://www.kurashimanet.jp/sangyou-taiken/

林業、漁業、農業、介護、酒造業、伝統工芸などの産業を体験するための滞在費を県が助成してくれるというので、今はそんな時期でもあるのか?とふと思い当たった。

まあ、この歳からいきなり一次産業を行うのはちょっと難しいと思うのだが、それらをサポートするIT産業なんかを作れないかな、と思っている。

まあ、どうなるか、正直わからんので、いきなり「島根移住」を宣言するわけでもないのだが、今はちょっと「呼ばれた」ような気がしている。

いずれにしても、例の悪党であった友人(つうこんのいちげき参照)が死んでしまった今、ぼくとしてはこの場所にはあまり未練がないので、どこで生きていっても“マイペンライ(無問題)”なのだ。
息子に負担もかけたくないしね。

そんなわけで、このまま何にもしなくても後半年くらいは生きていけそうだし、もう少し残りの人生についていろいろ考えてみるさ(*^^*)。


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