一昨日、タイヤを変更した。
四輪車なので、4本いっぺんに交換する。
タイヤ4,500円4本に、工賃1,980円が4本分かかるわけだ。
更に廃タイヤの処分代なるものも請求された。
1,200円っと言われたが、これで4本分なので1本300円だった。
先週の土曜日には、オイル交換を行った。
フィルターは無交換で、4,400円。流石にイエローハットは高いが、前回交換した「車検のコバック」に電話したところ、「オイル交換だと予約は4月になる」との事!
なんだんねん!!
仕方なくイエローハットで交換したが、価格差は約1,000円ほどあった。
オイルもイエローハットの方がグレードが低いのに、だ。
いや、流石に次回からはちゃんと予約が取れる時期に交換しようと思ったw。
(今回は、6ヶ月を超えてかなり汚れていたのだ)
更にバッテリーがかなり弱っている、との指摘も受けた。
確かに交換後2年半が経過して、冬の寒い朝はちょっとやばいかな、と思っていたところだ。
交換自体は大した手間ではないので自分でやるとして、うちのクルマ用のバッテリーは、調べてみると、お店で国産を買うと12,000円程度、アマゾン等でどこ産かわからないのを買うと6,000円前後だった。
いずれにしても、今月は他にもいろいろやっているのでちょっと止めておこう…ww.
でだ、バッテリーについていろいろ調べていたところ、「デサルフェーション」なる言葉がでてきた。
っというわけで、これを除去する方法があるらしく、それを「デサルフェーション」というらしく、除去には装置とクスリがあるらしかった。
装置とは、一部のバッテリー・チャージャーの一機能ということで、「サルフェーション除去」などの文言があるので確認してみるとよい。
アマゾンなどでも結構いくつもあり、大体3,000円くらいからある。
ただ、長い間(数ヶ月)つなぎっぱなしにしておく必要があるとのことだし、当然AC100Vも必要とのことで、うちにはちょっとそぐわない感じがした。
おクスリの方は、6つある電極室に1つづつ入れておけば良いらしく、半年に一回の使用が推奨されている。
6つで500円くらいで、更に組み合わせて使うと良いというものもあるので、両方あわさせて1,000円くらいか。
電撃丸
電撃ゲルマ
なので、一度これを入れてみて、少し様子を観ることにする。
これで寿命が伸びるようなら安く感じるが、メーカー推奨の半年に一回を守るとなると毎回1,000円、3~4回やればチャージャー式が買えてしまうし、もう数回伸ばすと新品のバッテリーが買えるので、どんなもんだろう?
一応やってみたが、はて、効果はあるのか?
水の補充もしたほうが良いのかもしれないが、いずれにしても電極室のキャップを外したときに希硫酸が飛び散るのが心配だ…。
っというわけで、昨日までで今回のクルマに関するイベントはほぼ終了した。
昨日は朝イチでガソリンスタンドに行き、まずは洗車。
その後タイヤ交換を富里のタイヤ屋で行った。
その後、三里塚から成田市内を抜け、安食から木下経由でいつもの印西温水センターまで、
約50kmを新品タイヤで走ってみた。
感想は、「柔らかい…。」
ゴツゴツ感がかなり減った。荒れた道を走った時のピョコピョコと飛び跳ねるような感触はなくなった。
かと言って腰砕けになることも無いのだが、切れ味はあまり良い感じではない。大人しめのタイヤだな。
以前はグッドイヤーのハイグリップなタイヤを履いていたが、今回は台湾製のバランス型タイヤにしてみたのだ。もっとカリッカリのタイヤもあったのだが、クルマが分解しそうなのでやめといたw。
まあ、いいんじゃないか?
もういい年なんだから、乗り心地が良いほうが良いね。
毎朝走るお墓の前の超狭いガタガタ道は、多少走りやすくなると思う。
しっとり感が出ている。
後は…、新しいタイヤは気持ち良いもんだw。
クルマという存在は、いろいろややっこしい事が多い。
乗らなきゃ動かなくなるし、乗るとドンドン劣化するし事故にも合う。
同時にメンテナンスも必要だし、置いておくだけでも汚れるので、掃除もいる。実に手のかかる乗り物だ。
電車やバスなどでは考えられない手間と費用が発生する。その代わり、自由でもあるのだが。
ただし、お酒は飲めない、道路標識には従うしスピードもそこそこ、人数制限はあるし、税金も納めないとならない。
ガソリン代やオイル代、駐車場代や高速代、各種保険だって必要だし、JAFもあった方が良い。
何をするにも金がかかるし、メンテナンスが発生する。
なんでこんなもん持ってるのか、と思う時もあった。特に都会では。
今とは全然環境が違っていたからね。
クルマもバイクも、独特の開放感というか、満足感・優越感?、勘違いなどが味わえる。
取り敢えず“世間”とは隔絶されているという、安心感?
好きなときに好きな場所に、自由に行ける。
まあ、完全な自由なんてないし、どこまでも行けるわけじゃない。
お釈迦様の爪の先をほんの数ミリ、右から左に移動しているだけだ。
厄介な乗り物だ。
また、ある種のクルマには“中毒性”というか、“病的なもの”が感じられ、それにハマってしまうこともある。いわゆる“沼化”への道だ。
ぼくは専ら「バイク派」で、当初クルマはバイクのために持っていた。
最初のクルマは、軽のワンボックス、ホンダのアクティで、中にはTLRというトライアルバイクが積んであった。
しかしこのクルマ、高速では80km/hしか出なくて、友達と一緒に走るのが辛かった。
何回か友人たちとツルンで出かけるうちに、もう少し速く走れるクルマが欲しくなった。
次に買ったのは、ワンダーシビックと呼ばれる3代目くらいのホンダ・シビックだった。(この時期はHONDAばかりだな…。今はHONDAに対しては特に思い入れはない。)
まだDOHCのSiが無かったので、SOHCの15iだったけど、かなり楽しかったな~。
バイクほどじゃなかったけど、速いし快適だった。
まあ、その後はバイク7、クルマ3くらいの割合で楽しんでいたが、シビックではバイクが運べないので、しばらくしてワンボックスの大きいのを買うことになる。
本当はシビックの後ろにトレーラーとか付けちゃって、引っ張って歩いた時期もあったのだが、圧倒的に使い勝手が悪く、結局はワンボックスカーに戻っちゃったというわけ。
その後、子供が生まれマンションに引っ越してからは、徐々にクルマが中心の生活になっていく。
トヨタのライトエースの後は、なんとVWゴルフIIを新車で買った。
ドイツのクルマに乗ってみたかったし、乗ってみて驚いた。
実に質実剛健で潔い。
決して奢ったところはなく、必要なところにはたっぷりお金をかけているのがよく分かるクルマだった。
一番面白かったのが、窓だ。
フロントの2つの窓にはパワーウィンドウがついているが、後ろの窓はインシュレーター式(回転ノブ)だった。
セールスマンいわく、「後ろの人は特にやること無いから、窓を手で開けても問題ないでしょ」www
また、ボディーの下部の塗装にもビックリした。
ボコボコなのだ。
「手抜きじゃないの?」とぼくが聞くと、またまたセールスマンが、
「ドイツの塩害対策です。間違いなくこちらの塗装の方がお金がかかってますよ。」
なるほど…。
グーの音も出なかったわw。
そんなこともあり、最初はなんとはなく“流行り”で気になり始めたドイツ車だったが、この後やたらと気に入ってしまい、結構入れ込んだもんだ。
ゴルフII Cli、メルセデスC200、Audi A4 Quatroと乗り継いだ。
その後シトロエンZXを挟んで、最後はオペル・アストラワゴンまで(こいつはほとんどGMのクルマだったが)、ぼくのドイツ車遍歴は続いた。
メルセデスも大変勉強になった。
「衝突安全性」という言葉を初めて意識したのはこのクルマだったね。
ぶつかることはあり得るとした上で、その時の対策をしておく、という考え方は勉強になった。
いろんなことを、ぼくはクルマから学んだのかもしれない。
今の車は、日本の軽自動車。
SUZUKI Cervo(セルボ)というクルマなんだが、このクルマ、現在のトレンドからはちょっと外れている。
いわゆる“軽のスペシャルティカー”なのだが、わかるかな?w
ワゴンRに少し上級クラスような設えで、ダッシュボードやインパネ周りは多少高級感を持たせてある。
エンジンも一応ターボ仕様なのだが、軽のフルパワー64馬力は出しておらず、“マイルドターボ”とか言って60馬力仕様になっている。
これが結構、いい味だしてるのだ。
低速トルクがやたら強くて、1800回転くらいまわっていればグングン坂道を登っていく。キックダウンしないのだ。
まあそんな感じで、昔都会に住んでいて、今は都落ちして田舎に引っ込んだおっさんの感性とは、よく合う。気に入っている。
今の生活にはピッタリあっているし、他のクルマに乗り換えるつもりはないし、逆にこのクルマが潰れたら、もう一台探して買うかもしれない。
っというわけで、今回はぼくの自動車遍歴的な話になったが、お付き合いいただき、ありがとう。
相当長くなったねwww.
ではまた。
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