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【実験】1週間プラス生活

心構え

ずっとやろうと思っても腰が重く出来なかった1週間生活。
テーマを定めて実践するも、1日で終わるというズボラっぷりを発揮し続けた結果、前回の投稿より10ヶ月も空いてしまった。
そして、私はある動画と出会った。

動画の内容を簡潔に伝えると、幸福になるためにはもっと努力をしろということ、そして、自分の不幸を他人に言うなということ。
不幸を他人に言うなというのは、毒を伝染してしまうことになるからである。例えば、「頭が痛い」「上司に怒られた」「天気が悪いからしんどい」など。確かに我々人間は、マイナスな言葉を受け取るとマイナスな感情になってしまう。そのマイナス発信を防ぐことが出来たら、自分自身のことも周りのこともかなり変えることが出来るかもしれない。
そして、これを1週間も続けるのはかなり難しいがその分変化する要素が大きいと感じる。これは試しがいがあるからやるしかない。

また、なぜこの動画がそんなに響いたのかというと、LINEのバナー広告に出てきたとても暗い記事を読んで、鬱になりかけたからだ。読まなくてもいいマイナスな記事を読んでマイナスな気持ちになる。それは自分から不幸になりにいっているようなものだ。消費活動(ニュースを見る、SNSを見る)も生産活動(自分の発する言葉たち)も自分次第でマイナスから距離を取ることが出来る。それが幸福になるための秘訣なんだと実体験から感じたのだった。

実施期間:2024.05.10~2024.05.16
実施内容:とにかくマイナスなこと言わない、なるべく見ない

1日目

朝起きてから、「今日も楽しい1日がやってきた!!」「仕事楽しみ!」と、人に言うだけでなく、自分一人でいる時の独り言にも着目してプラスなことを言う。やはり、表だけじゃなく、脳の中からプラスにしていかないと、思わずマイナスがぽろっとででしまう恐れがある。
皆は経験ないだろうか?疲れていないのについつい疲れたと言ってしまっていることは。デフォルトからプラスに変えていこう。
また、仕事中に注意されたことがあって、そんな時普段ならそのことを仲良い同僚に伝えたりするが、言わずに我慢した。
お腹がすいても、お腹が空いたとも言わない。お腹が空いたというのはマイナスってかんじではないかもしれないが、シャキッとはしていないし、なんだか人に甘えている感じがしてならないので、それも今週はやめておく。

仕事中はなんとかマイナスなことを言わずに終わることが出来た。
ただ、1日目から事件は起こったのだ。
私には行きたいライブがあった。MCバトルのライブである。そのために、仕事も調整していて、今日行けることが判明したので、チケットを取得しようとしたら、なんと昨日で受付が終わっていた、思わず泣きそうになった。このことを誰かに伝えたくなったが、何とか気持ちを抑えて、チケットの余りや譲る人が出てくるのを待とう、そして行く気満々の気持ちのままいようと決めた。誰かに伝えて、同情を誘っても行けるようにはならない。それならば、行けると信じ込んで、直前までチケットを求め続けよう。大丈夫行ける!!ただこの気持ちを共有したいのはやまやま。とりあえず記事にすることで昇華しよう。

2日目

昨日は、大好きなMCバトルを見るのも我慢していた。相手へのディスが多かったり、使っている言葉がマイナスな要素を生んでいたり不快な言葉を使っていることがあるからだ。しかし、MCバトルを見て不快な思いをすることはとても少ない。そういうわけで今日は我慢せず見ることにした。今フリースタイルダンジョンを1から見ていて、現在season4まで進んだのだが、急に8小節3ターンから8小節2ターンになり、思わず「2ターン嫌やなあ」と呟いてしまった。とりあえず明日はまたMCバトル見るの我慢しよう。

そして夜は姉と電話した。いつもは仕事でこんなこと言われて、、とかしんどいことを話すが今回は話さなかった。具体的なマイナスことは言っていないが、通常運転として甘えてしまう姉に自分がいるため、ところどころ「嫌やあ」みたいなことは言ってしまったかも、、、?まあでも許容範囲!!

3日目

今日はお客様に怒られることがあった。それでも、心の中で大丈夫大丈夫そんなこともあると思い込ませて、誠実に謝ったうえで、他のお客様と同じ温度感で適切な対応を撮ったら、それ以上怒られることはなく、収まった。やはり怒られてしまって、あたふたしていても仕方がないし、より怒りを買う事になるかもしれない。あくまで通常運転を心がけて笑顔で対応し続けた結果最終的には感謝していただけた。やはり、明るい気持ちや笑顔を保ち続けるといいことばかりだと思っていた矢先、今度は職場の上司に怒られてしまった。私的には、すごく些細なことで大きく怒られてしまったので、けっこう堪えた。ただそれでも穏やかな気持ちを保ち続けた。ただ、昨日誓ったMCバトル我慢宣言は撤廃させてもらう。さすがにバトル見ないと浄化されない。
ただ、この後とてもハッピーなことが起きたのだ。それは、1日目に話していた観に行きたかったライブの話なのだが、このチケットの受付が再開されていたのだ。もちろん即購入した。それからもうニヤニヤが止まらない。しばらくは何があってもこのライブに行けるんだと思うと乗り越えられる。私が、この3日間プラスな感情で居続けたことによるギフトなのかもしれない。この事象以外にも日々いいことに巡り合うことが多くなった気がしている。本当に今回の1週間チャレンジはかなり有意義である。あと4日楽しみながらやっていこう。そして、これからも可能な限り人生に取り入れよう。

4日目

なんか細かい嫌なことが立て続けに起こっていた気がするが、誰にも言わず自分だけに留めておいたことによって、夜になった今ほぼほぼ忘れてる。
それがいっちゃんハッピーなこと。あとやっぱり、ライブに行けるってこと思えばもう耐えられる。大丈夫。ほんであとおすすめなんは、Apple Watchで今の感情を記録できる。デフォルトで入っているお花みたいなアプリだ。それを1番ハッピーって記録したら、客観的にハッピーなんだって感じ取れて良い。仕事中にトイレ行った時ピピってやってる。

5日目


友達2人とカフェ行ったけど、嫌な話は一切していない。話し方を変えれば、マイナスな話も面白おかしい感じで話すことが出来る。でもよく考えたら、私は日常的にそういう話し方をしているのだ。だから苦ではないい。
そして、夜にゲーム誘われたけど、睡眠不足がすごくて今日は早く寝ないと暴れそうなため断った。私は基本友達の誘いを無理していったりするが、自分の感情を良い方に保つために正しい決断ができた。

6日目


ちょっと疲れてきた。駄々こねたいかもしれない。あと嫌なことがどうかというより、人といろいろ共有したいんよな。まあもっと良いことを共有しまくればいいんよなって話ですねえ。なかなか一人では、消化しきれないような嫌な事を人から言われたが、なんとか自分だけその不快感を味わう。まあこういうやりきれない日もどうしてもあるもんだ。

7日目


この日は体調が悪くなり、途中で退勤した。
流石に部屋で疲れたってぼやいた。

1から3日目までは、気合い入っていて、たくさん書いていたが、4日目から一気に落ちているし、今日に関しては本当に書くことがない。
ただ、言っていないけど実際にやっていた取り組みがいくつかあるため、ここで最後に紹介しようと思う。
まず最初は、アプリでやっていたゲームを辞めたことだ。私は、元々一人でやるゲームは好きじゃないし、正直ゲームをやりこむ人の気持ちはわからない。だが、そんな私が唯一ハマった「マージ」というゲームがある。これは、同じ絵柄を揃えるというただそれだけのゲームである。これは、ゲームが苦手な私でも出来てしまうし、瞑想的な感覚で出来てしまう。ただ、私は変に負けず嫌いな一面があるため、うまくアイテムが集められなかったりすると、意地になってやりすぎてしまうし、課金ばっか進められるため、不快になる。だから、今週は思い切って辞めてみた。1回やり始めると、今まで培ったものがあるから、その数分後も開いてしまうみたいなことが起きるが、1回やらずにいると、ずっとやらないのが心地よくなる。やはりわたしにとってゲームは時間の無駄だし、うまくできないと不快になるので、やらなくてよいものである。
あともう一つ。それは漫画である。私は、漫画も全く読まない。有名なものも全然知らない。アプリの漫画もほぼ読んだことがない。好きな哲学者(飲茶さん)が「グラップラー刃牙」が好きなので、読みたいと思い、アプリを使って読んでいたことがある。面白くて読みたいのは山々なのだが、継続して読み続けることが出来なかった。そんな私だったのだが、好きな芸人(春とヒコーキ)が「裏バイト」という漫画を進めていて、読んでみるとそれが面白くて面白くて、毎日読んでいた。ただ、これはホラー漫画で絵も内容も怖い。そして、怖いだけじゃなくメッセージ性が強くて考えさせられる。結構ヘビーで不快になるというか苦しい気持ちになることが多い。だからこそ求めてしまうのだが、この1週間は読むのを一度辞めてみた。

まとめ

この1週間チャレンジをやってみて、良いことの方が圧倒的に多かった。やはり不快なことを共有すると、言った時にその嫌な感情がフラッシュバックするし、言った相手に「それ最悪やん」って言われると、やっぱ最悪やんな自分は不幸なんだと思うことになる。結局それが嫌な感情を引きずることになってしまう。ただ一人で嫌なことを抱え込みすぎるのもあまり健康的ではない気もする。本当は1ヶ月くらい真剣に実験するのが何よりだろうが、私にはそこまでの継続力はないため、そこの読んでいるあなたはぜひやってみて。
あとやはり、無意識に不快になりにいこうとする自分がいたり、無意識にマイナスなことを言ってしまうのが人間なのだと思う。よく巷でも無意識がほぼほぼを占めているからどーのこーのと言われる。無意識を変えるには意識的に変えるしかない。私は私を幸せにしたいと思っているから、これからもなるべく無意識がマイナスを求めようとしたら、意識的にプラスに引っ張ろうと思う。やはり、幸せを得るためには相当な努力と根気が必要なのだ。

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