6回目の投稿は自己紹介の続き。文化服装学院に入った話。
どうも。1週間ぶりの花粉症です。
今週は2作目のトワル、サンプルを公開しました。
2作目はユーチャリスの花をモチーフにしたワンピースです。
色はアイスグレーで、生地はポリエステルと綿の混紡。
1作目のカサブランカはポリエステル100%なので、また違う雰囲気がでます。
さて、今日は自己紹介の続きをします。
前回の自己紹介の続き(第4回)では、大学を卒業し、文化服装学院に入る前までについて書きました。
本当に純粋な自己紹介を長々と続けていますが、興味がある方は是非読んでいただけたらなと思います。
今回は文化服装学院に入ってからの話。
前回までの経緯があり、文化服装学院Ⅱ部服装科に入学しました。
将来の事、年齢の事、服の知識などいろいろ考えると不安でいっぱいでした。
服の作り方なんて全くわかりません。
ミシンの使い方なんて当然わからない。
玉結びと玉止めの違いもわからないし、やり方もわからない。
糸通しを使わずに針の穴に糸を通す事はできました。(ちょっと嬉しかった)
そんな自分が、課題が多いと言われている文化服装学院の授業についていけるのだろうか。そんな事を考えて、同じような質問をしている知恵袋を見てどんな感じかをイメージしていました。
4月。コロナ禍で入学式はありませんでした。授業が始まったのも6月。
入学した実感はありません。
クラスが発表され、先生の自己紹介、生徒1人ずつの自己紹介を終えると、すぐに授業。いきなり原型という元となる型を作図しました。
進むスピードが速くて、初めからこれは大丈夫だろうかと心配になりました。
そして1番最初に作った服は、ソフトプリーツスカート。
最後にミシンを使ったのは中学校の家庭科以来。
そんな自分でもなんとか作る事ができました。
(最初は返し縫いすらよくわかりませんでした)
平面の紙に定規を使ってシャーペンで綺麗な線を引き、パターンを作って布を裁断し、前や後ろ、ベルトなど順番に縫っていく事で、平面だったものが立体的な衣服へとなり感動。まさか自分がミシンを使って服を作り上げるとは、、!
服作りってなんて楽しいんだ!!!!!
初めて作ったスカート↓(雑な部分もありますが温かい目で見てください)
ソフトプリーツスカート
コンセプトはソーシャルディスタンス
裾には等間隔でステッチ。
ウエストのベルトループには、×の入ったものを入れ、ベルトループとして機能しない飾りのものを付けました。
それにより、ベルトをつけた時と外した時の差を楽しむことができます。
そして僕が通っているのは文化服装学院の夜間部。
日中に通っている学生と比べると、授業数が少なく、どうしても技術では劣ってしまう。
なんとか自分なりに頑張ろうと思い、夜間部の課題の3倍の服を縫おうと決意し、1年生では実際に縫っていました。
作ったもの↓
スタンドカラーブラックブラウス
スタンドカラーベージュブラウス
ヘリンボーンセミタイトスカート
メンズダブルカフスシャツ
ヘリンボーンベスト
ミリタリーダブルベスト
ショートブルーシャツ
ロングスリットシャツ
ラウンドカラーショートホワイトシャツ
服作りって本当に楽しい!!!
ワクワクする!!着たいものを自分で作って自分で着るのは幸せ!!!!と感じていました。
しかし、1年間夜間部の課題の3倍の服を作ってみて、縫うだけではどうしようもないと感じてしまいました。
ただ、縫っているだけではだめ。
意味を持って、先の事を考えて行動しないと、それは時間を消費している事になり、前と同じになってしまう。
そこで見つけたものがmaison407第1期生の募集。
続きは次回。
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