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30、40代のはたらく女性のためのヨガと瞑想【りんこ先生って?】

Ⅰ  自己紹介

はじめまして
30、40代のはたらく女性のためのヨガと瞑想講師、石橋林子と申します
RIN先生やRinko先生と呼ばれています


5歳から20歳までクラシックバレエに打ち込んでいて、
バレエ繋がりのご縁でCMや雑誌にモデルとして出たり、
コンクールや舞台など
10代の頃は踊りを通した自己表現が大好きな子供でした

今思えば、14歳の時、
お金を頂戴して舞台にゲスト出演したので、
そこがある意味キャリアのスタートと
言えるかもしれません

怪我をきっかけに20歳で舞踊の世界を卒業し、全く異なる業界に転身
それまでとは全く違うことがしたかったので、
アパレルの会社に就職して
スーパーバイザーとして
人事、教育支援のキャリアを重ねてきました

13年勤めた会社を退職後、
34歳でヨガ講師となり
早いもので丸10年

ヨガのレギュラーレッスンやパーソナルレッスンを
オンライン、オフラインの2軸で

また瞑想講座や身体ワークショップを開催したり
企業や病院の福利厚生のレッスン提供など
さまざまな活動をしています

自己紹介をすると、
なんだか華やかな感じに見えますが
過去に闇堕ちした経験があり、
そこから光の世界へ連れて出してくれたのが
ヨガと瞑想なのです


Ⅱ  30、40代のはたらく女性のためのヨガと瞑想


私のテーマはこのように謳っていますが、
実際の生徒さんは男性のビジネスパーソンも多く、
年齢も20代〜50、60代の方もいらっしゃいます

だだ、
私がお伝えしている
ヨガと瞑想はテーマがあって

社会でがんばってはたらいてる女性たちを
サポートする為に
勉強したりクラスを作ったりしています


Ⅲ  過去のこと


理由は私の過去にあって
かつてバリバリとアパレル企業で働いていた時に、
ある日突然、息ができなくなってしまったのです

当時、とても移動の多い役職についていて、
月の半分は出張

上司から電話がかかってきて
『すぐ東京きて!』『四国行って!』『来週神戸ね!』
みたいな

バレエを辞めてから運動は全くしなくなっていたし、
食生活も外食中心
洋服をきれいに着なくてはならないため
間違ったダイエットも色々していました

生活リズムや睡眠も不規則で、
特に出張先のホテルで睡眠が思うように取れず
不眠気味になっていました

交感神経のスイッチが常にONの状態で
いつもイライラ

当時、部下が200名ほどいて
人事評価など任されていましたが、
今でもあの時の私はちょっと変で
色々と申し訳ないことをしてしまった、と
今もとても後悔しています

そんな不安定な心身状態だったある日
出張に出ようと事務所から駅に向かうタクシー内で
突然息が出来なくなってしまったのです

これまで当たり前に、
無自覚にしていた呼吸を
どう吸って、吐けばいいのかわからない

冷や汗が出て、心臓がバクバク
パニック発作というやつ

タクシーの運転手さんが病院に運び込んでくれて、そこからいろんな検査をしました

最終的に心療内科に行くことになり、
ドクターストップがかかって即休職
同時期に子宮の病気が発覚し、
入院手術と立て続けに心身の調子を崩しました

1ヶ月後に退院するときには、
電車やバスなど公共交通機関に乗ることが全く出来なくなっていて、
人と会うのことが怖くなっていました

家族以外のほぼ誰とも会わず、
通院以外の外出はできず
体重は30キロ台になり、
身体はいつも鉛のように重くて
薬の影響で頭も常にボーっとしていました

その時の記憶が本気でないのだけど、
当時日記をつけていて
1年間ほぼそんな状態だったようです

ある時、
たまたま家にあったヨガのDVDを見て
呼吸法や簡単な動きをしてみました

ヨガはスポーツクラブで受けたことがあって、
その時とても心地よかった印象があったからです

DVDを買ったことも忘れるほど
ずっと放置していたのですが
その時は藁にもすがる思いで、
呼吸法や動きを繰り返してみました

身体も思うように動かないから、
ヨガの一般的なポーズではなく
太極拳の動きで
おじいちゃん、おばあちゃんでもできる
『スワイショウ』という簡単な動作から

毎日続けていると、
少しずつ、少しずつ、
身体が動かせるようになってきて
ヨガにはきっと不思議な力があるみたいだから
きちんと習ってみたいと思うようになりました

でも、公共交通機関は怖くて絶対に無理
スポーツクラブのように人が多い場所は
パニック発作が出てしまうので
自転車で30分かけて通うことのできる
2、3人の小規模なヨガ教室を見つけました

はじめてクラスを受講した時
ドキドキした心臓音、冷や汗をかいた洋服の感覚、
先生と目を合わすことが出来ない情けない自分

そこはリアルに覚えています

ヨガ教室になんとか頑張って通いはじめて、
波があるものの調子の良い日が段々と増えてきました

不思議なヨガの世界をもっと知りたくて、
ヨガの本や雑誌を購入し勉強してみました

でも、書いてあることがさっぱりわからない
ポーズだけではないヨガの智慧が何なのかを知りたくて、
色々検索しているうちにRYT200というトレーニングが広島で開催されることがヒットします

RYTが何かも全くわからなかったけど、
ここに通えば、わたしの身体と心がよくなるかもしれない
ダークサイドから抜け出せるかもしれないと、
直感ですぐに申し込みました

トレーニングの最中も通院や投薬は続いていたので
自分は今このような状態で…と
先生や同期のみんなに伝えて
不安や発作が途中起きることもあったけど、
仲間のサポートで勉強を続けられました

その時はヨガの先生になろうなどとは微塵も思っていなくて
ただただ、ヨガについてが知りたかった

生きることの意味がわからなくなったわたしに
ヨガが『今ここ』にあることの意味を教えてくれました

200時間のトレーニングが終わる頃には
少しずつ調子の良い日も増えていて、
みんなと一緒に打ち上げに出れるまでになっていました

大勢の人と一緒に楽しくいれるなんて、
トレーニングに参加する前には考えられなかったことです

そこから会社に一時は復職し、
仕事をしながらヨガを続けていくのですが
通院と投薬は2年ほど続きました

自分を大事に、
自分に素直に生きようと思えるようになったことで
さまざまなご縁が繋がって、
今では
このようにヨガを伝える活動をさせてもらっています


Ⅳ はたらく女性たち


自身のそんな経験もあるので
生徒さんたちもはたらく女性が多いです
(もちろん男性も)

皆さんバリバリお仕事されています
とても頑張り屋さんで、
でも頑張りすぎ傾向が強くて
心配になることも

社会ではたらく女性は常にストレスにさらされています

過労や睡眠不足、不規則な食生活、イライラ、
複雑な人間関係、思い通りにならないことなど

ストレスの感じ方は人それぞれですが
真面目で責任感が強く、
いつも向上心を持って自分を叱咤激励し続ける人や
自分の感情に蓋をしてしまっている方が多いと思う

そうするとかつての私のように
ある日突然、心身衰弱によりパタっと電池が切れてしまいます

あなたの心も身体もあなただけのもの

みんな、忙しくても自分の心身を慈しむ時間を作ってあげてほしい
週に1、2回でもヨガレッスンを受講できるといいですが
多忙でも、日常の生活の中に取り入れてできることはたくさんあります

・通勤途中にできる呼吸法
・オフィスワークの隙間にできるポーズやストレッチ
・普段の姿勢、意識の仕方
・お風呂の中でできるほぐし
・食べ物のチョイスを少し変えることで副腎疲労減らす
・瞑想で自分らしくいられる内観の仕方
・哲学から生きるヒントをみつける

など


自らの経験や学びをとおして
効果を体感していることがたくさんあります

私が知っていること、できることを
目の前の生徒さんに寄り添い届けていきたい

一人でも多くのはたらく女性が
イキイキと活躍でき
自分らしく自己表現していけますように


ヨガでしなやかで健やかな身体づくりを
瞑想で自分軸で生きるメンタルをつくる

これらをシェアする活動を続けていきたいと
思っています




































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