ロシア人の妻の誕生日への考え方
付き合ってる段階では分からなかったが、妻は誕生日に対して、私以上に特別な感情を持っているように思えた。新婚生活をして、初めて私の誕生日を迎えたが、そのことを実感できた。
○私の誕生日での出来事
結婚してから3回ほど、私の誕生日があったが、どれもサプライズでプレゼントをくれた。今までの私の人生において、そんな出来事はなかったので、素直に嬉しかった!
今回は結婚して、初めての誕生日での出来事を述べる。
結論から言うと、誕生日ケーキと万年筆をもらった。
ケーキについては、手作りをしてくれたみたいで、冷蔵庫の後ろの方にこっそり隠してたそうだ。私は普段、冷蔵庫を開けることはあまりないので、何も気づかなかった笑 あまり料理が得意でない妻が一生懸命作ってくれたので嬉しかった。 味も美味しかった!
万年筆については、私は勉強するときボールペンでノートに文字を書くが、筆圧が強いせいか、よく指にマメが出来てしまう。その様子を見ていた妻が、ちょっと高価な名前入りの万年筆を買ってくれた。自分の普段の様子をきちんと見てくれて、そこから価値を創造してもらえたので、消費者として大満足だった。
余談ではあるが、社内のレクリエーションのビンゴ大会で1等(約200分の1の確率)を当てたので、ホテルの食事券をゲットした! なのでその年の私の誕生日は、ホテルで食事をした。完全な日本料理のお店だが、妻はすべての料理を美味しそうに食べ、完食していた。
◉ロシア人の価値観 (妻の場合)
家族全員の誕生日を大切にする。
ここでいう家族とは、妻の家族・祖父母、夫の私だけでなく、私の両親と祖父母にまで及ぶ。私は自分の祖父母の誕生日を知らないが、妻は私の祖父母の誕生日まできちんと把握している! そしてタイミングを見計らって、私の祖父母相手にもプレゼントを送るのである。
(私の両親と兄には必ず、毎年何か送ってます)
こうした行動を当たり前にする価値観や文化がロシア教育の中にはあるのかと思い、関心した。その根源が何であるかは今後調べていきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?