『MARRIAGE PROJECT マリッジ・プロジェクト』Vol.7 クリエイティブなウェディングとは　クラブ好き女子が、 〝世界にたったひとつのオリジナルウェディングパーティー〟を創るフリープランナーになるまでのStory

Vol.7クリエイティブなウェディングとは

クリエイティブなウェディングとは、クオリティ（品質）に、ご納得いただけるウェディングなんだと思います。

結婚式を「創る人」には適正価格の賃金を支払い、結婚式を「買う人」には市場に出回る同価格帯よりも上質なものを提供したい。

そう思いながらウェディング事業をしています。

結婚式は、個人のパーティです。
おふたりが主体でなければならない。

よりおふたりに、クオリティ（品質）をしっかりお伝えするのには。

ご納得いただける対価をお伝えするには。先ず、おふたりの価値観、大切にしている事を、プランナーが熟知している事が大切です。

このウェディングパーティで、ゲストに何を感じて欲しいのか。何を伝えたいのか。

「ウェディングコンセプト」

そこを丁寧に掘り下げる作業から始まり、
おふたりのご要望に沿ったクリエィティブのご提案をしていきます。

イメージ商材のウェディングだからこそ。

事前に、出来る限り、
手に取っていただき、
目で見ていただき、
肌で感じていただく。

そしてそれが、市場に出回る同価格帯よりも遥かに上質なものだと理解して頂きご納得いただいた上で、選んでいただきたい。

カメラマンさんが事前に
どういうお人柄か
どんなお写真が得意で
過去にどんなお写真を撮られているのか。

衣装は、一度きりだし。

と、レンタルされたい方なのか。

それともオーダーが適した方なのか。

特に後者は、

写真撮影、海外挙式、アフターパーティ（1.5次会、二次会、）なども予定しているのであれば、使用頻度も高いので、断然、花嫁衣装も、新郎衣装も、オーダーメイドの方がコスパも質も高い。

何よりおふたりの為に仕立てたものですから、間違いなくおふたりに似合っている。

しかもそれが、レンタルと変わらない価格でより良いものが創れるんです。

そもそも、そんな選択肢すら、あったことを知らなかった方が多い。

誰もが、
日々さまざまな選択と判断をしながら
生活をしていると思うです。

進学、就職、住居、結婚に出産。
そのほかにも、人生には大事な
判断、選択を迫られる節目がたくさん待ち受けています。

そのなかでも、結婚式は、本当にたくさんの選択と判断の連続で当日に向かいます。

・会場・招待状・飲食・衣装・装飾・映像・写真・音響・ヘアーメイク・テーブルウェア・ギフト・進行内容・ゲストのリストアップ

ざっくりあげても、これだけあります。

これを、６ヶ月から、3ヶ月程度、短期間の間にはじめて結婚式をするおふたりだけで選ぶには、なかなか大変な作業です。
だから、そこに寄り添うパートナーが必要。

それが、効率や、利益ばかりではなく
ちゃんと、おふたりに適したものを
真剣に寄り添い、提案してくれる人の存在は、
必要不可欠です。

結婚式を「創る人」にも適正価格の賃金を支払いたい。モチベーションがクオリティ（品質）を創るので。適正価格でなければ、良い物は創れません。

クリエィティブなウェディングとは、
ただ、お洒落なウェディングではなく

クオリティ（品質）を、ご納得いただけるウェディングなんだと思います。

〈プロフィール〉

▶︎浅野　はずみ
ウェディングプランナー／空間デザイナー

規制が多く自由に選択することのできない、クオリティが不透明な、由来の型にはまったウェディングを根本的に見直し、本質的なウェディングへの表現と可能性を追求し提案する。日本のウェディング業界をより良いものへとする活動家。MARRIAGE PROJECT/マリッジプロジェクト代表取締役、運営者。アウトドアウェディングのディレクション、空間デザインを得意とする。

▶︎ホームページhttps://marriageproject.theblog.me/