見出し画像

#071 転職日記

転職活動をしていると自覚がないままバイアスをかけていることに気がつく。

私の場合、「年齢」がバイアスになっている。

これまでの仕事や学生時代の部活動、家庭環境までも年齢による主従関係は強く感じてきたし、今も私の体に染み付いている感覚がある。
自分より年齢が上だと偉いのか?何を言ってもいいのか?年齢が下の人をコントロールできるのか?上の身分や役職の人が偉いのか?
私はそんなはずはないと思っている。

しかし、上司や先輩、親にまで「年下の自分」という型にはまった自分になっている。

逆はどうだろう。部下や後輩、甥や姪に対しては「年上の自分」になってはいないだろうか。

私は偉そうな口調や態度をとる人が苦手なのだが、気付かぬうちに私がそんな態度になってはいないかと不安になることがある。

上も下もなく、できるだけフラットな関係性でいたいものだ。

転職活動で求人を探すとき、20代中心の企業で学生ノリが強そうな企業は敬遠してしまう。
34歳の私にはついていけないと、、、しかし、この思いの陰にあるのは、相手を上から見て大学生ノリが強い企業で働いて周囲から冷ややかな目で見られたくないみたいな感情で、それを無意識に感じている。
もちろん、社風が合いそうかどうかは個人の判断だが、大学生ノリ=20代みたいな結びつけで過敏に嫌うのはよろしくないなと反省している。

ましてや、フラットな環境を求めているのに。
理想は20代の若い人たちからも色々吸収して、新しいことにチャレンジしたい!だったり。若い人たちと和気藹々に楽しく働きたい!みたいなことを思っている。

しかし、心のどこかで、自分の優位性を保ちたいという煩悩が働いているのは正直なところだ。

何が言いたいかというと、転職活動ではできる限りバイアスを取り外して臨むといいかもなということ。

今日も頑張ろう!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?