活躍する独立診断士から学ぶ7:想定しなかった診断士そして独立とは
3 lines summary
(1)今のお仕事の活動内容や実態
(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機
(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労
本稿では独立して活躍する地域有識者からの学びの要点をお伝えします。今回は県内で独立して活躍する若手診断士の東先生にお越し頂き、以下3つの視点を中心に内容をご紹介します。
★識者研究シリーズ前三回はこちら★
(1)今のお仕事の活動内容や実態
2014年診断士登録、2017年独立。現在は売上の半分が補助金関係業務、残り半分は顧問先からの依頼、士会等からの専門家派遣、商工会等からの創業塾講師や伴走型事業依頼。
顧問先は都度訪問するスタイルで、現在は5社くらいを月1回程度。他の業務も基本的にはこちらから行くというより、どなたからの紹介で常に10-20社あたりの案件をぐるぐると回している。
受動的なので、自分からというのが特に無いのと、大量に来た場合のピーク時は大変、というのが課題といえば課題である、がこのスタイルで取り組んでいる。
(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機
独立前の仕事がコンサルタントであった。2012年に職を変えて就職した就職先がUICというコンサルタント会社であった。勧められたのと興味を持てたのが大きい。
さらに遡ると20年前に簿記に興味を持って会計の仕事に携わりたいとぼんやりと思っていたのもきっかけかもしれない。それがUICに就職した転機のきっかけだったとは思う。
この頃は診断士になるのは想定してなかった。UICで勤める中で、又、前の会社UICでは受験料補助などの後押しもあり、結果的に診断士を取得した。
(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労
道のりは前記の通りで周りの方に恵まれた。前の会社UICで実務経験を積めた。これは独立前にやっていたことの延長上であった。他の士業の方からも仕事がきて運が良かった。助けてくれる方がたくさんいた。
独立を決めたのは独立する半年前。診断士資格を持ってすぐ独立するつもりでなかった。ただ独立してもやってる中身も場所も変わらないなと思った。
まず会社員時代の中で起業を検討する時間を捻出するようにした。そして自分でやることに対する自問自答を繰り返した。その中で、自分でやることを継続する覚悟も積み上げることに繋がった。
★当日の風景は研究会インスタでも掲載★
以上/ありがとうございました。
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